【50億円興行】
6月20日(月)
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天心VS武尊「THE MATCH」空前の〝50億円興行〟 地上波テレビ中継消滅 独占放送のABEMAは超強気の価格設定
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キックボクシング頂上対決の「THE MATCH2022」(19日、東京ドーム)は、RISE世界フェザー級王者の那須川天心(23)が、K―1スーパーフェザー級王者の武尊(30)に5―0の判定で勝利。格闘技ファン注目の一戦は、高額の観戦チケットと有料配信で〝50億円興行〟となった。
両者が対戦を熱望し、7年越しで実現したカードは、3分3ラウンド、契約体重58キロ。天心が1ラウンド終了間際に左のカウンターでダウンを奪うなど終始攻め込んだ。戦いを終えた両者は抱き合って健闘を称え、ともに涙を流した。
天心は「解放されました。すべて終わったなという感じです。負けたらマジで死のうと思っていた。動画に遺書を撮っていた。次の日をやっと迎えられる。心の底からよかった」と勝利の味に浸り、キックボクシング42戦全勝でプロボクシングへ転向する。
チケットの最高額が300万円。最安でも1万5000円が発売即完売し、東京ドームは観衆5万6399人で埋まった。
独占放送のABEMAの一般視聴料は5500円。ボクシングの井上尚弥、村田諒太はアマゾンプライムで500円、今年1月8日の新日本プロレスとノアの対抗戦がABEMAで3960円だったことを考えると超強気の価格設定となった。
正道会館の石井和義館長は自身のツイッターに、今大会製作実行委員の榊原信行氏との2ショット写真とともに「チケット売り上げ20億、ペイパービュー50万件25億、スポンサー5億、計50億」と投稿。地上波テレビ中継が消滅したことで、逆に注目度が高まり空前の興行となった。