【能登半島地震】
6月21日(火)
皆さんこんにちは
本格的な梅雨入り☔
今日の記事
能登半島の地震が最近多い
なんか気持ち悪い
石川県を襲う地震は1年半で140回も…相次ぐ揺れに専門家も「しばらく続く」と警鐘
いつ、収まるのか。19日石川県能登地方を襲った地震は、マグニチュード5.4、最大震度6弱だった。ドーンと大きな揺れがあった後、立っていられないような強い揺れが数十秒続き、神社の境内の石灯籠が倒れるほどの大きな揺れだった。
石川県能登地方では20日午前10時31分ごろにも強い地震があり、珠洲市では震度5強を観測した。
気象庁は「この地域では1年以上、地震活動が続いている。当面、継続すると考えられる」と警戒を呼びかけている。
■今年だけでも78回
能登地方で地震が相次いで発生するようになったのは2020年12月ごろ。これまでに震度1以上を観測した地震は140回。今年だけでも78回も発生している。
国土地理院によると、珠洲市の観測地点では累積で約4センチの隆起や1.6センチの水平移動が起き、地殻変動が続いているという。
1年以上も続く活動は、収まる気配がない。昨年9月16日にも最大震度5弱(マグニチュード5.1)を観測している。この地域の地震は、いつ頃、落ち着くのか。
立命館大環太平洋文明研究センター特任教授の高橋学氏はこう言う。
「石川県で頻発している地震は、あの地域で『ユーラシアプレート』と『北米プレート』が押し合った結果、起きていると考えられます。内陸直下型の地震です。1995年に起きた阪神
・淡路大震災も内陸直下型でした。海溝型地震だと家屋の倒壊は少ないのですが、内陸直下型は被害が大きくなります。いま日本列島は、地震のエネルギーが蓄積された状態です。19日に発生したマグニチュード5.4程度では、まだエネルギーを放出しきっていないと考えるべきでしょう。マグニチュード5.4は、規模で言うと中程度の地震です。スーパー南海地震など、比較的大きな地震が発生するまでエネルギーは放出されず、しばらく石川県で地震が続く恐れがあります」
気象庁も「地震活動は当面、継続される」としている。警戒と備えは怠らない方がいい。
