【ベイビー・ブローカー】

7月7日(木)

皆さんこんにちは

今日の記事

この前久しぶりに映画を見に行きました

本当は伊能忠敬の「山河への道」、「ベイビーブローカー」どちらかを見たかったけど丁度いい時間が無く

「峠」(河井継之助)を見に行きました。

河井継之助の役の役所広司の演技が良かった

次は是枝監督の「ベイビーブローカー」を近々見に行きたい

是枝裕和監督の最新話題作「ベイビー・ブローカー」が投げかける“家族”とは何か

公開日: 更新日:
是枝裕和監督(C)日刊ゲンダイ
是枝裕和監督(C)

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東大は河瀬直美、早稲田は是枝裕和…対照的だった映画監督の大学入学式でのスピーチ韓国の歌姫IUがカンヌ国際映画祭で艶姿! 是枝裕和監督「ベイビー・ブローカー」に出演是枝裕和監督がカンヌ映画祭で切実な訴え…日本映画界の「危機的状況」を示すデータ

 女性たちが人工妊娠中絶する権利を認めた73年の「ロー対ウェイド判決」を、米連邦最高裁が覆した“事件”は、全米世論を二分する騒動に発展した。芸能界では女優のアン・ハサウェイや歌手のセレーナ・ゴメスらが即座に言及。中でも「ワイルド・スピード」で知られる人気俳優だった故ポール・ウォーカーの娘メドウ氏は、「歴史の後退」と激しく批判した。

こうした米芸能界の反応について、映画批評家の前田有一氏が解説する。

「望まぬ妊娠に対し、憲法上認められていた女性の権利を今回否定したのは、共和党が指名した保守派の最高裁判事たちです。大統領時代のトランプ氏が、退任・死去したリベラル派判事の後継に保守派を指名し、両派のバランスを崩したことが原因とされています。国民の分断を招くこうした恣意的な権力行使こそが、ハリウッドがトランプ政権批判を続けていた理由の一つでした。このような、右派政治に対する映画界からの反発は世界的な傾向で、たとえば仏カンヌでも是枝裕和

監督の『ベイビー・ブローカー』が絶賛されるなど、多様性や寛容さを称える作品がリスペクトされる傾向にあります」

是枝監督といえば「万引き家族」(18年)でカンヌ映画祭の最高賞パルムドールを獲得したのが記憶に新しい。最新作「ベイビー・ブローカー」(公開中)は、「万引き家族」の翌年にパルムドールを受賞した「パラサイト 半地下の家族」(19年)の主演俳優ソン・ガンホらを主演に迎えた、監督初の韓国映画だ。いわば日韓映画界のドリームチームによる話題作で、今年のカンヌ映画祭でも見事ソン・ガンホに韓国初の主演男優賞をもたらすなど2冠を達成した。

舞台は韓国のとある施設にある赤ちゃんポスト=ベイビーボックス。そこに我が子を捨てにきた若い女性ソヨン(イ・ジウン)と、ベイビーブローカーの裏の顔を持つクリーニング店主サンヒョン(ソン・ガンホ)らが、ひょんなことから赤ん坊の養父母を探す旅にでるロードムービーだ。

「単純な善悪の構図ではなく、登場人物すべてにのっぴきならない事情があります。苦しみと生きにくさを抱えた彼らが旅を続けるうち、やがて疑似的な家族のようになっていく展開は、さまざまな形の“家族”を描き続けてきたまさに是枝節です。ソン・ガンホらが醸し出す人間味が心に染みる人情ドラマでもありますが、とくに涙なしには見られないのが、ソヨンが我が子をなぜ捨てるのか告白する観覧車のシーンです。自助やら自己責任論がまかり通る昨今、生まれてきた事そのものに価値を見いだす本作のゆるぎない価値観には強く共感します」(前田氏)

くしくも、いま世界を二分するテーマに波紋を投げかける形になった是枝監督の最新作。6月26日には主演のソン・ガンホらが来日し、舞台挨拶を行い、興行的にも「トップガン」「ドラゴンボール超」に続く3位と好スタート。賛否を含め、大きな話題となりそうだ。

本日の逸品
剣先いかのお造り
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甘く美味!