【羽生結弦 現役引退】

7月22日(金)

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羽生君 プロ転向で

日本スケート連盟は大打撃だ

羽生結弦はプロ転向で“浅田真央超え”年商100億円! 日本スケート連盟はドル箱失い真っ青

公開日: 更新日:
記者会見で笑顔をみせる羽生結弦(C)共同通信社

記者会見で笑顔をみせる羽生結弦(C)共同通信社

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「母親なのに!」 安藤美姫“透けTバック”の波紋浅田真央が盛況アイスショーで見せる「やり手プロデューサー」「実業家」の顔米17歳マリニンが4回転アクセル“成功”の快挙 羽生結弦には現役続行最大のモチベーション

 2018年平昌五輪で果たした66年ぶりの五輪2連覇など数々の栄光を残し、日本史上最高のスケーターがリンクを降り……いや、降りない。

19日、フィギュアスケートの羽生結弦(27)が都内で開いた「決意表明会見」。五輪を含むすべての競技会からの“引退”を表明したが、会見の冒頭で「プロのアスリートとしてスケートを続けていくことを決意いたしました」と目を輝かせると、

「羽生結弦の理想を追い求めながら頑張っていくので、これからも戦い抜く姿を見てください」

「不思議ですよね、フィギュアスケートって。現役がアマチュアしかないみたいな感じで。甲子園の選手がプロになっても引退とは言われない。新たなスタートを切ったと思っています」

と、前向きな言葉を並べた。こだわり続けた4回転半ジャンプについても、「挑戦を続けていきます。よりいっそう取り組んで、みなさんの前で成功させられることを強く考えている」ときっぱりだった。

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今後はアイスショーなど、プロのアイススケーターとして活躍の場を広げることになるが、スポーツライターの小林信也氏がこう言う。

「フィギュアは、競技生活とプロ生活が分かれている不思議な世界。日本では大変な人気競技で、僕が少し批判しただけでネット上でものすごく攻撃されます。それだけ熱狂的なファンがいて注目度も高いのに、世界大会に出ても賞金だけで生活することは難しい。収入の多くはスポンサーフィ。現役を引退してプロ活動で稼ぐというのは、アスリートとして健全な方向に向かっていくことでもあります」

■浅田真央は収入倍増、年収は軽く5億円超え
 実際、世界フィギュアの優勝賞金は約490万円、四大陸選手権は約160万円。日々のリンク使用代やコーチ費用など練習費を考えれば、大会出場だけでは赤字になるケースが大半だ。羽生はANAと年間5000万円(推定)で所属契約を結び、化粧品メーカーのコーセーなど数社のCMに出演しているが、アマチュアの立場ではいちいち日本スケート連盟の許可が必要なうえ、スケートで得た収入の一部を“徴収”されるなど、さまざまな制約があった。

「17年に引退したフィギュア女子の浅田真央はプロ転向1年目、例えばアイスショーの出演料がアマ時代の1日100万円から2倍の200万円になり、CM出演料は1本5000万円に跳ね上がったといわれます。引退時点で結んでいたスポンサー契約は9社にのぼって、年収は5億円を軽く超えたとフィギュア界で話題になった。浅田以上の実績と世界規模の人気を誇る羽生のCM単価はすでに、プロアスリートでトップクラスの1億円超といわれている。少なくとも今回のプロ転向で年収は浅田の倍以上にはなるはずです」(広告代理店関係者)

羽生が座長のアイスショーなら世界ツアーも可能

記者会見を終え、報道陣のリクエストに応えポーズをとる(C)共同通信社

記者会見を終え、報道陣のリクエストに応えポーズをとる(C)共同通信社

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「母親なのに!」 安藤美姫“透けTバック”の波紋 浅田真央が盛況アイスショーで見せる「やり手プロデューサー」「実業家」の顔 米17歳マリニンが4回転アクセル“成功”の快挙 羽生結弦には現役続行最大のモチベーション

 この日の会見では「実現できるかどうかわからないし、具体的に言うのははばかられてしまう」と明言を避けたが、羽生には自らを座長としたアイスショーを創設する意向があるとの報道もある。

浅田真央がプロデュースするアイスショーの新ツアーが今年9月から始まります。来年3月までの約半年間で延べ17都市を回りますが、例えば皮切りとなる滋賀公演が満席になったと仮定すると、座席収入だけで1公演2000万円超。1都市につき3公演から6公演ですから、物販などを含めれば半年間で10億円以上の売り上げになる。選手の出演料など経費を差し引いても、座長はかなりの稼ぎになります。羽生の場合、今回会見を開くというニュースだけでもロシアから欧州、南米でも報じられたことを考えれば、世界ツアーも可能でしょう。羽生の収入は個人事務所が管理していますが、売り上げ100億円以上の巨大イベントになります」(前出の広告代理店関係者)

■連盟には肖像権使用承認料が入らなくなる

前途洋々の羽生とは対照的に、青ざめているのが日本スケート連盟だ。

「連盟は『賞金等の取扱規程』により、羽生のスポンサー収入、専属契約料などの収入の10%を肖像権使用の承認料として受け取っています。マネジメント契約もスケ連の承認が必要でした。プロ転向によってすべてなくなるのですから、痛いですよ」(連盟関係者)

実際、連盟は羽生から莫大な恩恵を享受してきた。羽生がシニアデビューしたのは2010ー11(平成22ー23)年シーズン。当時は浅田真央ら人気選手もいたとはいえ、男子は不遇の時代。高橋大輔らの活躍で注目度が増したところに、羽生が登場。14年ソチ五輪の金メダル獲得により、女子を上回る人気を得るまでになった。その羽生がトップに君臨し続けた十数年で連盟の財政は大幅に良化。平成22年度の財産目録によると、連盟の正味財産は約11億円だったのに対し、令和2(2020)年度の正味財産は約35億円。実に3倍以上である。

肖像権の“マージン”だけではない。羽生の活躍により、女性ファンが急増。日本のみならず、世界各国で羽生フィーバーが巻き起こった。

「北京五輪以来の出場でトリを務めた今年5~6月のファンタジー・オン・アイス(幕張、名古屋など)も羽生ファンが多く詰めかけて連日満員でした。入場料収入、テレビ放映権料収入、グッズ収入などで利益が出ているのは、羽生がいたからこそ。宇野昌磨坂本花織らも人気はありますけど、連盟にとって羽生の穴はとてつもなく大きい」(放送関係者)

連盟は“羽生ロス”に耐えられるか。

本日の逸品
鱧の椀物(はも)
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一番だしと鱧の合わせ技