【女性大株主長者番付】

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女性大株主長者番付 1位・柳井正氏の妻、2位・三木谷浩史氏の妻は資産2000億円超

2022年8月15日 7:00 週刊ポスト

ファーストリテイリング・柳井正会長の妻は同社の「大株主」でもある(写真:AFLO)
ファーストリテイリング・柳井正会長の妻は同社の「大株主」でもある(写真:AFLO)

 7月13日に世界経済フォーラムで発表された「ジェンダーギャップ報告書」で、日本は146か国中116位、先進国では最下位だった。だが、日本の男女格差がなかなか埋まらないなかでも、自ら会社を立ち上げて上場させるなどして多額の資産を持つ女性たちがいる。そうした令和の“女性富豪”たちの実像に迫った。【前後編の前編】

上場企業の決算書や大株主の情報などを分析・検索する企業価値検索サービス「Ullet(ユーレット)」の協力を得て、2022年7月末時点の「女性大株主」を保有株の時価総額順に並べ、上位40人を表にまとめた。

日本の女性「株長者」上位40人【1】
日本の女性「株長者」上位40人【1】

 上位で目立つのは、有名経営者の妻たちである。ビジネスリサーチ・ジャパン代表の鎌田正文氏が解説する。

「どんな企業でも上場時にすべての株を1人で持つことはできない。株の流動性を持たせるために妻や子供に株を分配するケースが多いです」

そんな女性「株長者」1位はユニクロを運営するファーストリテイリング・柳井正会長の妻、照代氏(73、保有額2571億円)。柳井家を知る人物によると、照代夫人は大阪万博で外国人を案内するコンパニオンをした経験を持ち、英語が堪能な才女だという。

ユニクロがニューヨーク五番街に出店した際のパーティーでは、ニューヨークの前にロンドンに出店した理由を尋ねられ、「ロンドンで練習させてもらい、パリでも認めてもらい自信がついた。ニューヨークで試行錯誤するわけにはいかなかった」と“演説”を行なったとの逸話もある。

2位の楽天グループ・三木谷浩史会長の妻、晴子氏(55、同2049億円)は日本興業銀行時代の三木谷氏の後輩にあたる。楽天創業メンバーの1人でもある晴子氏は2001年に退任するまで副社長として辣腕を振るい、広報マーケティングや人事総務を担当。同社躍進の功労者として知られる。最近では牧阿佐美バレヱ団の財団法人理事長に就任するなど、文化・芸術分野でも活躍している。

そのほかにも有名企業の「創業者の妻」は多くランクインしており、8位にニトリホールディングス・似鳥昭雄会長の妻、百百代氏(74、同708億円)、10位に靴店を展開するエービーシー・マートの創業者・三木正浩氏の妻、美智子氏(67、同633億円)が入った。

日本の女性「株長者」上位40人【2】
日本の女性「株長者」上位40人【2】

 20位の鹿島建設・鹿島昭一元社長(故人)の12歳年下の妻、公子氏(年齢不明、同255億円)は、輸入自動車販売ヤナセの元社長・梁瀬次郎氏の次女。戦後は娘婿に会社を継がせてきた鹿島家にあって、昭一氏は72年ぶりに創業家の血筋を引く社長だった。そんな昭一氏との結婚に際しては、鹿島家の家族内にできた「結婚委員会」の選考を経なければならなかったと伝わる。

「公子さんと鹿島家の出会いは、昭一氏の上の三姉妹と中華料理を習った学校が一緒で、鹿島家が広大な土地を持っていた軽井沢でも家族間の交流があったことがきっかけだったようです。日本では名門企業の創業一族同士の婚姻関係によるビジネス・メリットが大きい。ヤナセとしても、中曽根康弘元総理をはじめ政財界に広い人脈を持つ鹿島一族と接点を持つことは、意義が大きかったはずです」(経済ジャーナリスト・福田俊之氏)

公子氏は現在、学術研究に関する助成援助を行なう鹿島学術振興財団の理事長を務めている。

(後編に続く)

※週刊ポスト2022年8月19・26日号

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