【足るを知る者は富む】

9月8日(木)

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昔の創業者は質素な経営が多かった

稲盛和夫氏だけでなかった! 大物経営者の私生活が驚くほど質素な理由

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稲盛和夫氏(C)日刊ゲンダイ

稲盛和夫氏(C)日刊ゲンダイ

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死去の稲盛和夫氏 自叙伝から読み解く「ベンチャーの神様」の原点京セラ 稲盛和夫「稲ちゃん、これは絶対にうれないよ」とトライシクル福田隆社長 父急逝「稲盛和夫の実学」で猛弁

 8月24日に亡くなった、京セラ創業者で名誉会長の稲盛和夫氏(享年90)。

京セラ、KDDIの創業、JALの再生に辣腕を振るった“経営の神様”を、さまざまなメディアが回想した。稲盛氏に関して頻繁に見聞きされたのが、無駄を徹底的に省く経営姿勢についてだ。

大切な接待に「吉野家の牛丼」を選んだという逸話などがある稲盛氏は、事業だけでなく私生活でも無駄を徹底的に嫌ったという。実は、一代で成功した創業者にこのタイプが少なくないという。

「カレーハウスCoCo壱番屋創業者の宗次徳二氏(73)も、私生活でまったくぜいたくをしないことで知られています。スーツからネクタイに時計と、すべて一大チェーンを築いた経営者のイメージとはかけ離れた安価なもので揃え、高級ブランドには見向きもしません。高級車を乗り回し、毎日グルメ三昧のにわか成功者とは一線を画します」(経済ジャーナリスト)

宗次氏は生後間もなく孤児院に預けられ、極貧の幼少期を過ごしたという。

〈世の中には、助けを必要としている人たちがたくさんいる。今後ますます増え続けると思う。だからこそ経営者や多少なりとも経済的ゆとりのある人は、ぜひそういうところにお金を使っていただきたいと強く思う〉(「独断 宗次流商いの基本」プレジデント社から)

著書の中で、自分のぜいたくにお金を使うことは恥ずかしいことであり、むなしい気持ちになるとも話している。

高校時代からクラシック音楽をこよなく愛する宗次氏は、名古屋市内にクラシックホール(宗次ホール)を建設。小中学校に楽器を寄付したり、クラシック業界発展のため私財を投じている。

もう1人がタマゴボーロで知られる竹田本社社長の故・竹田和平氏(享年83)だ。一時、保有株式の時価は数百億円といわれ、日本一の個人投資家としても有名だった。
「中小型株を中心に応援するつもりで投資していたといいます。名古屋市内の同社施設に取材に訪れた際、『昼を食べていきなさい』と言われたのでどんなごちそうが出てくるのか待っていたら、コンビニのおにぎりとサンドイッチが出てきたのを覚えています。ファミレスをこよなく愛し、お手製の料理をふるまうこともあったようで、ベンツCクラスのハンドルを自ら握るなど、自分の好きなこと、やりたいことを除いて生活は質素だったようです」(前出の経済ジャーナリスト)

“足るを知る”が、成功を長続きさせる秘訣か。

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