【選抜高校野球】

 3月27日(木)

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今日の記事

毎日選抜高校野球の熱戦が行われてます。


センバツ近畿代表・履正社の監督に聞いた「関西中学球児事情」

2014年3月25日 掲載



就任27年目
 26日登場する履正社(大阪)は4年連続出場。レベルの高い関西地区でコンスタントに結果を出し続けている。大阪といえばボーイズリーグをはじめとする硬式野球の盛んな地域。トップレベルの中学生が全国各地に散らばる草刈り場の実態を、就任27年目を迎える岡田龍生監督(52)に聞いた。
■「確率と経済的負担」
――大阪はまさに“草刈り場”ですね。
「たしかに、大阪の子は、断トツで府外に出て行くんですわ。東京の子は他県にはほとんど出て行かない。地方の子も、地元意識が強くて公立志向が強いと思います。これはもう、大阪の気質でしょうね。甲子園が身近にあって、どの学校が甲子園に出られる確率が高いかを考えて学校を選ぶという。高校の数が多い大阪では7回、8回勝たないといけないですが、一方で5回くらい勝てば甲子園に行ける県もある。高校の数が少ない方が甲子園に出やすい。あとは、特待生として、学費、寮費が学校持ちで、経済面で負担が少ないから府外へ行くという傾向が強かったと思いますね」
履正社は寮がなく、地方から来た子は学校の近くで下宿していると聞きました。
「高校を選ぶ基準は、寮があるところがいいのか、自宅通いがいいのか、それとも、どちらでもいいのか。たとえば大阪桐蔭さんのように寮があるところは、全国から生徒を集められる。でも、ウチの場合は特待生を取っていないし、『通い』を希望する子に限られます。専用の野球場があるけれども、生徒さんに授業料や下宿代を払ってもらわないといけない。学校とグラウンドをつなぐバスの関係で、遅くても夜8時半には帰宅しないといけない。中には1時間30分くらいかけて通ってくる子もいます。そんな中で今、何とかウチが持ちこたえているのは、大阪の『私学無償化制度』があるからだと思っています」
――橋下徹府知事(現大阪市長)が12年に制定した「私立高等学校等授業料支援補助金制度」(世帯収入が610万円未満で授業料は無料、610万円以上800万円未満で授業料の上限は年間10万円など)ですね。
■「制度がなくなったらアカン」
「この制度は京都にもあるんですが(世帯収入が350万円未満で無料)、大阪の条件にはかなわない。生徒の人数も公立の募集を減らしてその分を私学に回している。兵庫や京都を中心とした他府県の高校に行けば、授業料がかかるわけですから。これまで経済事情を考えて、他県に行っていた中学生がウチを含めた大阪の高校で野球をやるようになってきている。野球部への入部希望者も増えている? ウチは1学年18人と決まっていますが、多くの入部志望者がいます。まあ、無償制度がいつまで続くかわかりませんけど、これがなくなったら、ウチはアカンと思いますよ(苦笑い)」
本日の逸品
和牛の味噌漬け

水菜と一緒お召し上がりください。