【ジブリ作品】

 

8月7日(木)

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ジブリ最新映画「思い出のマーニー」に批評家から厳しい声

 夏といえばジブリの季節だが――。19日から公開中のジブリの最新劇場版アニメ「思い出のマーニー」(米林宏昌監督)。昨年引退を表明した宮崎駿監督(73)が関わっていない作品とあって注目されているが、22日に発表された観客動員ランキング(興行通信社調べ)は3位。

 1位の「ポケモン・ザ・ムービーXY『破壊の繭とディアンシー』」、2位のディズニー映画「マレフィセント」に及ばなかった。

 映画批評家の前田有一氏によれば、「『思い出のマーニー』と『アナと雪の女王』には共通のテーマがある」と指摘する。

 大ヒット中の「アナ雪」に似ているとなれば、もっと上位でもよさそうだが、そう簡単ではないようで……。

「描かれているのは、いまはやりの『頑張っているのに報われない私』という女性の葛藤や成長。そこが『アナ雪』のテーマと似ている。ジブリとディズニーは同じ問題点に着眼したということですが、『アナ雪』は空前の大ヒット、一方『マーニー』は地味でパッとしません。というのも、『マーニー』のような作品は名作アニメ劇場で12回くらいかけてやるような話。『アナ雪』であれば、“ありのまま”に『レリゴー』を4分間歌いきってしまえば、成長した姿を描いてしまえるんですが、マーニーではそうはいかない。結果、不自然な成長過程を見せられて終わってしまった」(前田氏)

米林監督も「アニメ化するには難しい原作」という印象があったというが、“脱・宮崎駿”への意識が、さらに難しい作品へと仕上げさせた。

「米林監督の前作『借りぐらしのアリエッティ』は、まだ宮崎監督が口を出していたので、動きも多く見ごたえもありました。今回は完全に“宮崎カラー”からの脱却を試みているので、よけいに地味な作品になってしまった。テレビでは描けない動きや背景技術がジブリの魅力なのに、それが欠けているから物足りなさを感じる。結局、『スタジオジブリ』は宮崎駿の“個人商店”だと露呈しました。ディズニーは社のブランドが確立され、作品監督がさほど注目されないのに対し、ジブリは毎回、宮崎駿や高畑勲のブランドで勝負せざるを得ない。だからこそ“脱・宮崎イズム”に挑戦したのでしょうが……」(前田氏)

 一部では「『マーニー』の成績次第でジブリは解散」なんて報道も。

このままじゃあ、宮崎駿はまた引退を撤回するはめになってしまう。



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はもの柳川

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