橋本聖子(49)の騒ぎが止まらない。ソチ五輪の打ち上げパーティーで、フィギュアスケートの高橋大輔(28)に無理やりキスをしたと週刊誌が報道。橋本は「私の行動は甚だ軽率であったと深く反省しております」とのおわび談話を発表したが、参議院議員の上、JOCの選手強化本部長という要職のため、「パワハラだ」という厳しい声も上がっている。
今回の騒ぎで考えさせられるのがアラフィフ女の性欲だ。医者によると、女性は35歳ごろから女性ホルモンのエストロゲンが減り、相対的に男性ホルモンのテストステロンの動きが活発化する。そのため性欲が強まるという。テストステロンは性欲と攻撃性を高める働きがある。
医学博士の左門新氏が解説する。
「一般的に言うと、女性は20代のころより中年のほうが性欲が強くなり、閉経に差し掛かる50歳前後でピークを迎えます。いわゆる“女盛り”です。年を取るとともにセックスの良さが分かることもピークの要因。とくに出産を経験すると子宮の周囲の血管網が増え、大きな快感が得られるようになります。出産しなくても性的な経験を積めば感度が良くなり、セックスが好きになるのです」
これに加えて生理の2週間前から性欲が増したり、情緒不安定になって万引のようなとっぴな行動に出たりする。「月経前症候群」と呼ばれる現象だ。
「お酒を飲むと感情をコントロールする大脳が鈍化して抑制が利かず、大胆な行動に出たりします。夫や恋人との関係がうまくいっていない女性の中には“自分は女として終わりではないか”と焦りを覚え、それを打ち消すために別の男性に走る人もいます。キャリアウーマンなどが自分の立場を利用して部下の男性に何かを無理強いしたりするのも同じ事情です」(左門新氏)
橋本は98年に結婚し、3人の子供を出産。今年10月に50歳を迎える。彼女も女盛りなのだろうか。
今日の逸品
冬瓜と鰻の蒸し物 銀あんがけ
大きな冬瓜です。
冬の蕪蒸しに似たお料理です。
是非ご笑味ください。