【和歌山の事件】

 

2月9日(月)

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小5殺害…国内犯罪も防げず「テロリストに償わせる」の笑止

 8500キロ離れた「イスラム国」と戦う前に、日本国内の犯罪を減らす方が先じゃないか――。「テロリストたちを決して許さない。その罪を償わせる」と力み返っている安倍首相に対して、揶揄する声が上がっている。

 和歌山県の小学5年の男児が殺害された事件は、近くに住む無職の中村桜洲容疑者(22)が逮捕された。中村容疑者は高校中退後、家に引きこもりがちだったという。

 最近、この手の犯罪が多発している。定職に就かず社会から孤立した男が、簡単に犯罪に走っている。先月、つまようじ混入事件で逮捕された19歳の少年も、高校に進学せずドロップアウトしていた。三鷹ストーカー殺人事件の池永チャールストーマス被告(22)も、定職に就かずコンビニのバイトを転々としていた。2008年に起きた「秋葉原通り魔事件」の加藤智大被告(32)は派遣社員だった。

安倍首相は、どうやって「テロリストに罪を償わせる」つもりなのか知らないが、国内の犯罪を減らす方が先なのではないか。一連の事件に詳しいジャーナリストの井上トシユキ氏が言う。

「パソコン遠隔操作事件の片山祐輔被告(32)を含めて、現実社会に居場所がなく、ネットに逃避した揚げ句、犯罪に走るケースが増えています。非正規労働者が4割を超えたためか、ネット上には“頑張っても報われない”という声も多い。これ以上、格差が拡大したら、自暴自棄になる若者が増えてもおかしくない。政府は対策を考えるべきです」

 ところが、安倍首相は、新自由主義を掲げ、さらに格差を拡大させようとしているのだから、どうかしている。このままでは、社会に絶望した若者の犯罪を増やすだけだ。

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