【ゴディバ】
2月14日(土)
皆さんこんにちは。
雪が積り寒い朝でした。
今日はバレンタインデーについて紹介します。
日本では諸説いろいろあるようで・・
あの有名なチョコレート製菓もこうして誕生しました。
学びと笑いのハイブリッド
最強伝説しもやん通信
今日も元気にいってみよう!
ね、あなた、お願いだから
住民の皆さんから税金を集めるのはやめて!
う、うるさい!
俺は、領主として
当たり前なことをしてるだけだ!
それにしても、税金取り過ぎよ!
お願いだから税率下げてあげてよ!
う、うるさい!
おまえが政治に口を出すんじゃないよ!
ことの始まりは、イギリスの小さな町に修道院を建設したことだった。
ま、いうたら住民のために
村の公民館を新しく建てたわけや。
宗教的にも社会的にも
この修道院が地域住民の活動の
拠点となって地域活性化に大成功。
ほれ、見てみろ。
俺が思った通りや。
よし、次はこれやな。
これも作っておこう。
調子に乗って
公共の建物を次々に建設。
その建設資金を
すべて税金でまかなっていく。
なんか太閤さんみたいなお殿様やな。
住民にしたら、そらたまらんで。
税金がどんどん増えて
畑の肥料まで税金かかっとるやんけ!
ええかげんにせぇよ
村のあちこちで
不満の声が上がりだす。
お殿様には、直接言いにくいので
気の優しい奥さんに言うとこ!
奥さんは、ほうぼうで領民が
重税で苦しんでいる様を見た。
それを見かねて、旦那に口に出す。
ね、あなた、お願いだから。
う、うるさい!
おまえが口を出すな!
太閤さんとねねさんの
夫婦喧嘩みたいなもんや。
その日の夜の喧嘩は
あまりにひつこかった。
ね、あなた、税金取り過ぎよ!
下げてあげてよ!!
それで旦那が切れた。
そんだけ言うんだったらな
おまえが裸になって馬にまたがって
村じゅうを回ってこれたら
税金下げたるわ。
なんちゅーこと言うねん!
わ、わたし
これでもセレブやで。
は、ハダカでって!
恥ずかしいやん!
く、くそっ、でも
やるしかないか。
もし、それやったら、
税金下げてくれんの?
そら、約束守ったるわ。
翌日の朝、この奥さん
一糸まとわぬスッ裸で馬にまたがり
村じゅうを回った。
あの美しい奥様がハダカで
回ってくるらしいで!
俺たちを助けるために
犠牲になってくれてるんや!
村の領民たちは
そのウワサを聞きつけて
絶対に見たらあかんで!
窓ぜんぶ閉めとけ!
領民たちは
その姿を見ないようにした。
まさか、ほんまにやるとは!
おまえ何考えとんねん!
しゃあないな、約束通り
税金下げたるわ。
奥さんのその勇気ある行動で
領民は救われてん。
この奥さんの名前
レディゴディバって言うねん。
愛と勇気のチョコレートやん
知らんの?
ゴディバいうたら
最高級のチョコレートやん
バレンタインディで
一番売れるチョコレートやがな。
勇気出してチョコレートを渡して
愛を告白すんねん
ゴディバ=愛と勇気の象徴
そやから、
ゴディバのマークは裸婦が
馬にまたがった絵になっとるやろ。
そういう意味が込められてんねん
人間ってな、覚悟決めたら
なんでも出来るっちゅうことやねん
人生は、恥かいて、汗かいて
恥かいてもええねん
カッコ悪くてもええねん
っていう人が一番カッコええねん
身体動かさんかったら
カラダがなまるっていうやろ
新しいチャレンジせんかったら
ココロがなまるねん
失敗の反対は成功とちゃうで。
失敗の反対は、
チャレンジせえへんことや。
やったことない事にチャレンジすんねん
得意なことばっかりしてたって
人間大きなるわけないやん
苦手なことにもチャレンジすんねん
そうやってな、
出来なかったことが出来るようになって
人間の器が大きなんねん
最初は、憧れから始めるねん
憧れっていう字は、
童心って書くねん
子どものココロや
何歳になっても
子どものような心をもって
時間を忘れるくらい
夢中になれるものを探すねん
レディゴディバのような勇気を持って
新しい時代を開いていこや。
