3月29日(日)
皆さんこんにちは。
あいにくの雨ですが、暖かいです。
今日の記事
残念ながら東海大四高校に敗れはしましたが・・
センバツに衝撃 文武両道“偏差値70”松山東のユニーク教育
センバツ大会で“夏目漱石対決”と注目された対二松学舎大付戦を5-4で制した松山東。センバツ出場は1933年以来、82年ぶり。母校愛にも火を付け、OBが沸きに沸いている。
野球部OBで元大阪高検公安部長の三井環氏(70)は同校出身の元愛媛県警の仙波敏郎氏(66)らと、25日の試合をアルプスで熱狂観戦した。
「僕らのころは、部員が15人しかいない弱小チームで県大会は1回戦敗退が当たり前でした。まさか、生きてる間に甲子園で観戦する日が来るとは思わなかった。思わず涙が出ました。もちろん、2回戦も観戦します」
藩校「明教館」の流れをくむ東校は、創立127年。漱石が教壇に立っただけでなく、OBには正岡子規や「坂の上の雲」の秋山好古・真之兄弟、大江健三郎、伊丹十三ら著名人がズラリ。ドラマや映画化された小説「がんばっていきまっしょい」のモデル校としても知られる。
「文経武緯」をモットーに、折り紙付きの知力をフル活用して部活動にも熱心に取り組んでいる。
下校時間を順守するため、野球部の練習時間は2~3時間ほど。時間のハンディは徹底的に集中力を鍛えることで補う。内野ほどの小さなスペースに打席を3カ所つくり、マシンから放たれる140キロの速球をバックネットに向かって打つ。しかも、各自に与えられるのはたった10球。
■“地頭”を強くするマニフェスト
偏差値は70。進学率はほぼ100%。十数年前からは「東高マニフェスト」を作成。数値目標をしっかり打ち出していて、その内容もユニークだ。
「難関大学合格者の増加」あたりは進学校にありがちだが、「運動部・文化部活動の活性化」では全国大会などの出場数をしっかり掲げ、「読書量の増加」では年間読書冊数2万冊超を目指す。受験や部活に追われる生徒にとって決して甘くない数字だ。「始業前に毎朝10分間『朝の読書』の時間を設け、本を読む習慣をつけています。選ぶ本は生徒任せ。読書は読解力を鍛え、幅広い教養を身に付けるのに最適です」(東高職員)
頭でっかちにはならない。注目の野球部だけでなく、ボート部や陸上部などもインターハイ出場を果たした。14年度入試では東大4人、京大6人、早慶に計38人が合格した。マニフェストの達成状況はおおむね良好といえる。
14年度からは文科省の「SGH」(スーパーグローバルハイスクール)に指定され、英語教育にも力を入れる。
今日の逸品
長崎産 ごんあじ
美味い 鯵です!
石垣豆腐(限定)
(玉子豆腐に新里芋を入れて蒸した物)
土筆も出てきました。