【白い巨塔】

 

6月18日(木)

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バッグに祇園接待…京大病院の“おねだり汚職”は氷山の一角

 タチの悪いキャバ嬢顔負けだ。京大病院の医療機器受注をめぐる汚職事件。収賄容疑で京都府警に逮捕された同大元准教授で医師の丸井晃容疑者(47)は、贈賄側の医療機器販売「西村器械」の社員、西村幸造容疑者(39)に、事細かな“おねだりリスト”を渡していたという。

「丸井容疑者は医療機器を契約する見返りとして、キャリーバッグ2個とスーツケース1個、計30万円相当を受け取った疑いですが、ドイツの『リモワ』や米国の『トゥミ』というブランドに加え、色や型番まで詳細に指定したメールを西村容疑者に送っていました。一部は知人のプレゼント用だったらしい。まさに確信犯です。西村容疑者は言われるがまま会社の経費で購入し、わざわざ丸井容疑者の自宅まで届けたそうです」(捜査事情通)

 丸井容疑者は他にも京都・祇園で接待を受けたり、家電を買ってもらっていたという。


丸井容疑者と西村容疑者は、丸井容疑者が京大准教授になった09年からの付き合いで、西村器械は09~14年の5年間で医療機器十数機種、計5000万円以上の契約を京大病院と結んでいたという。文字通りズブズブの関係だったわけだ。医師で作家の米山公啓氏がこう言う。

「製薬業界は12年4月から医師に対する接待を自主規制するようになり、リベートなどの悪い噂もめっきり聞かなくなりましたが、医療機器業界には自主規制がない。京大病院に限らず、医師と業者の癒着は以前から問題視されていたのです」

 今回の一件は氷山の一角の可能性が高いが、ある業界関係者は「医療機器は言い値の世界ですからね」とこう続ける。

「100万円の医療機器を200万円と言われても、素人には分からないでしょ? だから適正価格の3倍の値がついているともいわれます。丸井容疑者ほど露骨な要求をするのは珍しいですが、例えば100万円の機器を『150万円でいいから、ひとつよろしく』などと、医師が1~2割のキックバックを受け取るなんて話は結構聞く。丸井容疑者の場合もそうでしたが、数百万円程度の安価な機器の選定については、裁量権のある医師が絶対。それだけ癒着が起こりやすいのです」

丸井容疑者は、広島学院高から京大医学部に入学し、同大大学院の助手、助教を経て09年に准教授に就任。血管再生医療分野で将来を嘱望されていたが、キャリーバッグ欲しさに自らの輝かしいキャリアをパーにした。

 文科省によると、医学部教授は全国に620人、准教授は408人いるという。“白い巨塔”で戦々恐々の教授もいるんじゃないか。

今日の逸品  

トウモロコシとイカのかき揚げ   

コーンが甘い!