いま、40代の男どもが女性関係でドツボにはまっている。熊切あさ美(35)との別れ話がこじれた片岡愛之助(43=写真左上)や自分の子を産んだ愛人女性を突き飛ばしてケガをさせた姫路の酒上太造市議(47=同下・フェイスブックから)。国生さゆり(48)との熱愛が発覚したメッセンジャーの黒田有(45=同右上)には二股交際疑惑が浮上している。いずれも四十男の失態だ。最近の中年男たちはなぜヘマをやらかすのか。
「昔の四十男は女性関係に細心の注意を払っていましたが、いまの男性は大ざっぱすぎる。私の周囲にも女性でつまずいた40代がけっこういます」とは男女問題に詳しい作家のやすだあんな氏だ。
「彼らが20代だったころから女性は自立心が強くなり、別れ話を切り出されても“私は恋愛より仕事のほうが大切”“次の男を見つけるわ”と気持ちを切り替えられた。だから揉め事にならずに済んだのです。男性たちはトラブルを経験せず、女性の怖さを知らないから、軽率な別れ方をしてしまう。愛之助さんは電話で別れ話をしたというし、酒上市議はスナックのママの前で愛人を指さし、“彼女とはすでに別れている”と言い放ったとか。このように後先考えずに失礼な言動をする中年男性が増えています」
別れる際に、女性に対して「おまえにはカネをかけた」「いくら欲しいんだ?」と上から目線でものを言うのも問題だ。
「本来なら男性が平謝りし、最後にお金を提示するべきなのに、順序が逆になっているのです。プライドを傷つけられた女性は“私を一生忘れられないようにしてやる”とリベンジに走る。“私と彼はセフレ関係”と割り切っていた女性まで牙をむいてきます。愛之助さんは名指しこそしないものの、熊切さんをウソつき呼ばわりしたとか。トラブルの相手に配慮できないのでしょう。きれいに別れたいなら、ウソでもいいから“僕が悪い”と言い続けなければなりません」(やすだあんな氏)
恋愛や不倫には地雷が潜んでいる。