【第二の容疑者】

 

7月4日(土)

皆さんこんにちは。

台風が発生してせいでまた雨模様です。

今日の記事

次なる新幹線放火犯も? 「年金少ない」下流老人は増加の一途

 遺書は見つかっていない。なぜ新幹線の車内で火を放ったのか。動機は“ヤブの中”だが、生活苦がきっかけだったことは間違いなさそうだ。

 新幹線放火事件で焼身自殺した東京都杉並区の林崎春生容疑者(71)は1年ほど前に清掃会社を辞め、収入は年金だけになった。「年金が少なくて生活できない」「(年金事務所や国会の前で)死んでやる」などと、たびたび周囲に不満を漏らしていたという。

「働いていたころの収入は月18万円だったのが、年金暮らしになって12万円に減った。貯金もなかったようです。林崎容疑者が住んでいた風呂なしアパートの家賃は約4万円でしたが、大家さんに頼んで、1年前から1000円値引きしてもらったそうです」(捜査事情通)

 だからといって、放火殺人が許されるわけもない。そもそも、林崎容疑者より「低年金者」はいくらでもいる。

全国介護者支援協議会の上原喜光理事長も「単身で受給額が12万円なら中の上。恵まれている方です」と話す。

 いま、低い年金だけで暮らす「下流老人」が急速に増えている。

 国民年金の受給額は、満額で約6万5000円(15年度)。国民年金のみ受給しているのは1000万人で、大半が年金しか収入がない。平均受給額は5万円で、3万円未満も1割いる。

「社会問題になっている高齢者の万引は、一昔前は認知症が原因だったのが、いまは違う。あるスーパーの店長に聞いた話ですが、とことんまで生活に窮し、やむにやまれず“100円総菜”を万引する高齢者が多い。財布の中を見ると、数十円しか入っていなかったりするそうです。熱中症対策で冷房を入れたら、食費を切り詰める。アベノミクスによる円安で食料品が10円上がっただけでカツカツに。生死の境まで追い詰められている低年金者は珍しくないのです」(上原喜光氏)
先月半ばに出版されて話題の「下流老人」(朝日新書)は、このままだと高齢者の9割が貧困化すると指摘しているだけに、他人事じゃない。生活保護受給世帯のほぼ半数が、65歳以上の高齢世帯。13年1月に68万世帯だったのが、今年3月には78万世帯と、下流老人は増加の一途なのだ。

「林崎容疑者は杉並区議に生活保護の申請について相談していた」(前出の捜査事情通)というが、プライドが許さなかったのか焼身自殺してしまった。この先、第2、第3の林崎容疑者が現れても不思議じゃない。


今日の逸品  

淡路産 まだこ   

叩いて細胞を破壊。

さっと湯引き、お造りでどうぞ!