京都市の小学6年男児(12)の大麻吸引にはビックリだ。発覚の経緯を説明すると、男児がたばこを吸っていたことから教員が指導したところ、「大麻も吸った」と告白。自宅からは大麻草やパイプは見つからなかったが、大麻を吸った場所や時間などが具体的だったため、市教委や府警に相談、調べが進められることになったのだ。
2005年以降、大麻取締法で小学生が補導されたのは初めてだが、吸ったのはこの男児ひとりとは限らない。
「男児は以前から日常的にたばこを吸ったり、夜中に徘徊するなどして注意されていた問題児。他にも、この男児とつるんで悪さをしていた児童は数人います」(捜査事情通)
京都市では先月6日にも2グループの高校生4人が大麻所持で逮捕された。小6児童はこの2グループとは別の入手経路だったというから、汚染は深い。