【どうした阪神!】
7月19日(火)
皆さんこんにちは。
本格的な夏の暑さです。
今日の記事
どうした阪神!
ミス連発で円陣…今の阪神はまるで“高校野球の地方予選”

後半戦初戦の阪神―巨人戦は、「1点を争う攻防」といえば聞こえはいいが、その内容たるやひどかった。
阪神は1点リ―ドの五回、ヒットの高山が盗塁に成功。無死二塁のチャンスをつくるが、その高山が北條の三ゴロで飛び出し、好機をつぶす。続くメッセンジャーもバントのサインに3度失敗だ。
攻撃のミスは守備にも「伝染」する。六回表、巨人の攻撃の際、中堅・江越が小林誠の放った右中間の打球に対し、強引にダイビングキャッチを試みて、これが三塁打になってしまう。
2死後、巨人の新人山本(慶大)がファウルで粘り、8球目の外角低めにバットを出すと、打球は一塁ゴメスの左へ。ゴメスはグラブからこぼれた打球をカバーに入ったメッセにトスするも、送球が高く浮き、ヘッドスライディングの山本はセーフ。これが同点の適時内野安打となり、NHKのアナは「手に汗握る接戦になってきました」と語ったが、冗談じゃない。
阪神は六回の攻撃前にベンチ前で円陣を組み、片岡コーチが檄を飛ばすも、力のない選手は踊ろうにも踊れない。それまで、マイコラスに2安打に抑えられていた四回に、1死から江越が三塁前へコツンと転がし、ヘッドスライディングで一塁セーフ。盗塁後、2死から原口のフェンス直撃の適時二塁打で江越が真っ黒なユニホームで生還したのが唯一の見せ場だった。
それにしても、泥だらけの一塁へのヘッドスライディングに走塁やバントミスの連発、ベンチ前の円陣とくれば、これはもう高校野球の甲子園大会ではなく、地方予選のレベルだ。
かつて甲子園では、阪神の江夏、村山と巨人の長嶋、王との対決にファンは酔いしれた。これぞプロ野球という名場面を知っている昭和世代にとっては、今の阪神―巨人戦は物足りないというより、金を出して見る興行ではない。
今日の逸品
和風ビシソワーズ(ジャガイモの冷製ポタージュ)



きたあかり(じゃがいもの品種)を使ってますので濃厚な味が愉しめます!
女性の方は是非どうぞ!