【溺愛の果に】

8月25日(木)

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絵に描いたようなドラ息子

子に面会、謝罪も…高畑淳子がたどる“三田佳子の10年”

高畑淳子(左)と98年、次男の覚醒剤逮捕で会見する三田佳子/(C)日刊ゲンダイ

高畑淳子(左)と98年、次男の覚醒剤逮捕で会見する三田佳子/

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 強姦致傷容疑で逮捕された高畑裕太容疑者(22)の母・高畑敦子(61)が25日午前8時30分ごろ、面会のため前橋警察署を訪れた。
 着替えとみられる白いシャツを手に持ち、報道陣に対して「申し訳ありませんでした。初めて本人に会いますので、あす詳しいことを皆さまにお話しできると思います」と頭を3回下げて謝罪。署内に1時間半ほど滞在したあと、後部座席の窓にカーテンをかけたクルマでその場を立ち去った。
 26日正午から都内のホテルで会見を行う予定の高畑だが、前途は極めて厳しい。息子の裕太容疑者は番組を次々降板、強姦致傷となれば厳罰も必至だ。影響は息子だけでは終わらない。今や「国民的演技派女優」と言ってもいい高畑自身にも火の粉が及ぶのは当然だ。
「国民的女優」「息子の不祥事」となれば、真っ先に浮かぶのが三田佳子(74)の一件だ。度重なる息子の薬物事件で三田自身も画面から次々に消え、“完全復帰”までには10年以上の時を要している。今後、高畑も三田と同じ道をたどるのか。芸能評論家の肥留間正明氏が言う。

「三田さんの場合は息子が3度事件を起こしていますから、復帰の時間も長引きましたが、一方が薬物事件だったのに対して、今回はより重い性犯罪。解決するまでに相当の時間を要するのは三田さんの場合と同じだと思います。何より似ているのは2人とも息子を甘やかしすぎたこと。三田さんの場合は“息子に小遣いを月50万円あげている”と言って世間をさらに過熱させてしまいましたが、高畑の甘やかしぶりは相当なもの。昔の2世俳優だったら、雲の上の母親との共演なんて恐れ多くて考えられないことでしたが、高畑はむしろ“仲良し親子”を強調するように同じ土俵に立たせていた。世間から見れば“冗談じゃない”ですよ」
 早速、仕事にも影響が出ている。高畑は現在3本のドラマと数々のバラエティー、NHK「スタジオパークからこんにちは」の不定期MCを務めているが、まずは29日放送分の「スタジオパーク」の出演を辞退したことが伝えられている。同様の事態が今後は続々だ。

「三田さんの場合は息子の不祥事が発覚した段階で7本のCMを降板しました。高畑の場合、現在出演しているCMは5本。いきなり降板はないにしろ、次回の契約更新はゼロになると思います。さらに役柄の変更も必至です。現在出演しているドラマのうち1本は警察官役ですが、これはもう無理でしょう。さらに当たり役となった『ドクターX』での毅然とした看護師役などもできなくなりますね。当然、いいお母さん役もハマるわけがなく、徐々に役柄が狭まってくるはず。さすがに三田さんのように“画面から消える”ことはないかも知れませんが、役柄の修正、スポンサーからの信頼回復などで、落ち着くまでには、やはり10年はかかると思います」(前出の肥留間正明氏)
 専門家によれば息子・裕太容疑者の量刑は4、5年の実刑が妥当という。
 母親が座らされる針のムシロはその2倍以上の月日になりそうだ。

 

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