【ある障害者夫婦22年】
9月29日(木)
皆さんこんにちは。
なんじゃこの雨!物凄い雨でした。
久しぶりに京都南部に集中豪雨
今日の記事
子供の頃 Aパーマーのセター着てた学校行ってたな
A・パーマーの遺言 「日本のプロは距離意識が強すぎる」
アーニーの愛称で世界中のゴルファーから親しまれたアーノルド・パーマーが亡くなった。
1966年、日本で2度目のカナダカップが東京よみうりカントリークラブで開催されたとき、米国はパーマーとジャック・ニクラスというゴールデンコンビを送り込んできた。日本は杉本英世と河野光隆。
筆者がゴルフの記者になって2年目、パーマーを見るのは初めてだった。その時、パーマーは37歳。全盛期を過ぎていた。
それでも鋭く振り切った後、左ひじを高く引き上げるようにしてボールの行方を追う独特のハイフィニッシュは健在だった。ティーインググラウンドすれすれに低く飛び出していってからグーンと舞い上がる弾道は今でも目に焼きついている。
カナダカップの結果は団体が米国チームの圧勝で、個人は杉本がジョージ・ヌードソン(カナダ)とのプレーオフに惜しくも敗れている。
それから2年後、パーマーは「ビッグスリー・イン・ジャパン」でもニクラスとゲーリー・プレーヤーの3人で来日し、エキシビション(テレビ)マッチを行っている。
そのとき、進行役の故・金田武明氏の質問に答えたパーマーの言葉を今でも忘れることが出来ない。
「日本のプロに忠告することはないか」と聞くと、パーマーは次のように答えているのだ。
「距離意識が強すぎる。もっと一打一打に意義を感じて打つべきだ」と。
パーマーといえば、「ヒット・イット・ハード(強く打て)」がトレードマークになっていて、常に目いっぱいひっぱたいているような印象を受ける。常に全力投球という感じのパーマーから見ても「日本の選手は飛距離にこだわりすぎる」というのだ。
しかし、日本と名のつく4大タイトルを一年で制した村上隆にいわせると、「あれは肩の回転が鋭いためで、決して強くたたいているのではない」というのだ。
当時はパーシモンヘッドの時代であるから、日本選手の飛距離はせいぜい270ヤードぐらいだったはずだ。それが今は道具とボールの進化によって290ヤードは超えている。しかし、それでも相変わらず距離意識が強すぎるプロが多いのではないかと思う。
もっと飛距離が欲しければ身長170センチ足らずの体でパーマー、ニクラスと世界のビッグスリーにまで上り詰めたG・プレーヤーを見習うべきだと思う。
プレーヤーは自己規制と過酷なウエートトレーニングによってどれだけ自分を鍛え上げたか。体をつくらずに、スイングだけで飛ばそうとすれば距離意識だけが強くなり、やがて体も壊れてしまう。
プレーヤーは食事と日常生活を厳しく規制しながら体づくりを続け、スイングも変えていった。プレーヤーの自伝を、飛距離にコンプレックスを持っている日本のプロにはぜひ読んでほしい。そして、パーマーに納得してもらえるような選手が早く出てきてもらいたい。
今日の逸品
剣先烏賊(長崎)
刺身、握り、焼きなんでも美味です。
先日、BSプレミアムで2016年ベストテレビ(民放、NHK)を2日にかけて放送しておりました。
さすがに濃い内容番組ばかりで見応えあり考えさせられることも多かったです。
その中で特に感動、取材力が凄い!(心に残った番組)を紹介致します。
見ずらい感もあると思いますがお時間のある方はご覧ください。
JNNネットワーク協議会賞・大賞受賞作「ふつうの家族 ある障がい者夫婦の22年」
CMが長いので飛ばして下さい。シェアして頂いたければ有難いです。