【かけすぎ部】

2月4日(土)

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この前すき屋でも、紅ショウガ山盛りかけてるおっさんおったな 肉みえへん

スガシカオが火付け役 調味料や薬味“かけすぎ”なぜハマる

写真はイメージ(C)日刊ゲンダイ

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 牛丼に紅ショウガ、パスタに粉チーズはつきものだが、肉が見えないくらいの紅ショウガや、ミートソースが真っ白になるほどの粉チーズはいかがなものか。今、そんな“かけすぎ”を「うまい」とする人が増えているという。
 火付け役は歌手のスガシカオ。2009年ごろからSNSで「かけすぎ部」を結成。会員同士でかけすぎっぷりを投稿し合うほか、年に1回「かけすぎジャンボリー」という総会を開いている。かけすぎに対する思いは半端じゃない。スガはブログにこう書いている。
〈ラーメンや牛丼・パスタ・うどん・粉もの、飲食店や自宅で、とにかく自分の好きなものを周りの目を気にせずかけすぎる!! かけまくる!!! 無料ならとことん、有料でも自腹でかけすぎる!!〉〈おれはパスタ専門店に入って、パスタをおいしくいただこうなどとは思っていない。粉チーズが食べたいから、パスタ専門店に入るのだ〉

 

スガが部長の「かけすぎ部」には、入部したい素人が日夜かけすぎ写真をアップし合う。たとえば、冷麺に卓上の酢を全部かけたり、ラーメン屋でネギを山のようにかけたり、立ち食いそば屋でつゆが真っ赤になるまで七味をかけたり……。「ホントそれ食べてるのか」と疑いたくなる画像のオンパレードだ。
彼らはなぜ“かけすぎ”るのか。「おそらく、フロイトが言うところの“快感原則”にのっとった行動でしょう」と分析するのは、明大講師の関修氏(心理学)だ。
快感原則とは、人は快感を求める生き物で、より強い快感を求める傾向にあるということ。辛い物好きの辛さがエスカレートするのもそれ。かけすぎる人は“ひと味加える”程度では物足りず、料理と調味料の主従関係が逆転してしまっているという。
「強迫神経症とは違い、かけすぎないと日常生活が送れないほどではないので、治療などの必要はないでしょう。しかし“タダだからいいだろう”という風潮は心配。そのうち社会問題になるのではないか」(関氏)

牛丼チェーン「松屋」によれば、紅ショウガは持ち帰りの場合、原則3個まで。店内では「常識の範囲内」と、一応決まっている。かけすぎる客がいても「おいしく召し上がっているのを邪魔することになるので注意はしづらい」と苦笑い。
ま、健康のためにも、“ほどほど”が一番だ。

 

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