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結句は給料を上げないと意味がない。

 

3時退社は不可能」「遠い世界の話やね」 プレ金に中小企業から冷ややかな声

2017.02.26

 

 政府が音頭を取って始まったプレミアムフライデーだが、仕事に追われる中小企業関係者からは冷ややかな声も聞かれた。
 食品会社からレストランなどに食材を運ぶ松下運輸(東京都港区)の坂田生子社長は「顧客の理解と協力が得られない限り、午後3時で仕事を終えるのは不可能」と話す。実施するには相応の人手の確保が必要だが、運賃に転嫁するのは難しい。プレミアムフライデーは小売りや外食産業にとっては顧客対応の負担が増し、長時間労働是正などの働き方改革の流れに逆行する懸念もある。
 一方、東京都内の電子部品販売会社で働く男性(39)は「月末、それに今は年度末も近づき、輪を掛けて忙しいのに。遠い世界の話やね」と設定時期を批判した。
 野村証券経済調査部の宮入祐輔氏は「現時点は半日有給休暇取得など、従業員の自主性に依存している早帰りがほとんど。定着には早帰りを制度化させるなど、経営トップのコミットメントが必要だ」と指摘する。

 

もっとも、柔軟なフレックス・タイムを導入する企業もあれば、週休3日制の導入を目指すとする企業もある中で、月末の金曜日だけ終業時間繰り上げを目指すとは、いかにもスケールが小さい。取引時間が決まっていたり、顧客向けのサービスを削減しにくい金融などの業種では、社員が一斉に早い終業を選択するわけにはいきにくいだろう。
セールやイベントがこの日に集中すると、目指す場所が混雑して嫌われる可能性もある。プレミアムフライデーに大きな期待を寄せるのは非現実的だろう。
消費の喚起には実質賃金の上昇が一番の薬だ。政府には、小手先の制度導入よりも、消費税率引き上げ再見送りの早期発表を期待する。 (経済評論家・山崎元)
本日の逸品  
長崎産 天然ヒラマサ
ブリに比べてあっさりとした味です