【キューバ代表】

3月6日(月)

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WBC もうすぐキューバ戦

30代が28人中19人 WBCキューバ代表“高齢化”に2つの背景

前回のキューバ代表は若手ばかりだったが…(C)日刊ゲンダイ

前回のキューバ代表は若手ばかりだったが…

 最年長は38歳だ。
 WBCで日本代表が初戦で戦うキューバ代表は、ベテラン揃い。最年長である38歳のホンデル・マルティネス以下、37歳のL・マルティネス、14~15年に巨人でプレーした36歳のセペダら、登録選手28人中半数以上の19人が30歳以上。平均年齢が30.17歳の「お年寄りチーム」なのだ。今回の日本代表の平均年齢は26.92歳。日本は30代が28人中10人、最年長でも青木の35歳だ。
 前回のキューバ代表は今回の日本よりも若いチームだった。平均年齢26.7歳、30歳以上は7人しかいなかった。なぜ高齢化が進んだのか。アメリカ野球愛好会副代表で法大講師の鈴村裕輔氏はこう言う。
「一番は亡命して大リーグに参加する選手が増えていることにあります。選手が流出し、適齢期である20代半ばの選手がポッカリといなくなる、空洞化が起きている。国内の若手育成システムが確立されていないため世代交代がうまくできず、結果、代表選手の高齢化が進んでいます。キューバの選手は国家公務員なので安定した収入はあるものの、給料自体は安い。公務員なら何年もかかる金額をメジャーでは半年で稼げてしまうので、若手がメジャーを目指すのは自然です」

キューバも日本やアメリカと同様、野球人口が減少しているが、それも高齢化の一因だという。
「キューバは今、野球よりサッカーが人気です。『リーガ・エスパニョーラ』のようなスペイン語圏の強豪チームは言葉の壁がないため、特に10代に人気。15年にアメリカとの国交が回復し、他国とのビジネスが増えたことで職業の選択肢も増え、ステータスだった野球の位置付けが下がっているのです」(前出の鈴村氏)
キューバの平均年齢が上がるのは、それなりの理由があるのだ。

 

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