【タイブレーク制】

3月28日(火)

皆さんこんにちは。

今日の記事

投手の肘も負担も考えて導入すべきだ

2試合連続再試合 甲子園も「タイブレーク制」導入加速か

福岡大大濠の三浦投手は15回196球を投げ抜いた(C)日刊ゲンダイ

福岡大大濠の三浦投手は15回196球を投げ抜いた(C)

 2014年9月、高野連は加盟校へのアンケート結果を発表した。延長タイブレーク制について、49.7%(硬式)の学校が導入すべきと回答した。
 26日のセンバツの結果を見れば、いよいよ甲子園での導入の動きが加速するかもしれない。
 第2試合の滋賀学園-福岡大大濠戦、第3試合の健大高崎-福井工大福井戦と2試合続けて、延長十五回引き分け再試合となった。春夏通じて史上初となる珍事に高野連の竹中事務局長も「前代未聞」と驚きを隠せなかった。
 福岡大大濠の三浦(3年)は15回、196球を投げ抜いた。滋賀学園は22日の東海大市原望洋戦でも延長十四回まで戦った。完投した棚原(3年)はこの日も2番手で登板。2試合で286球を投げている。再試合は2日後の28日。再戦する4校の中から決勝まで勝ち抜く学校が出てくれば、4日連続の過密日程をこなす必要がある。

98年夏、横浜対PL学園戦は延長十七回、横浜が劇的なサヨナラ勝ちを収めた。タイブレークが導入されれば、延長戦ならではの醍醐味がなくなるとの意見は根強い。が、問題は投手に大きな負担がかかること。高校時代の登板過多で肩や肘が壊れ、才能の芽が摘まれたケースは少なくない。
高校野球では明治神宮大会、国体ですでにタイブレーク制が導入済み。春の関東など地区大会で採用されている。先日のWBCでは、日本対オランダ戦で延長十一回からタイブレークで日本が勝利し、大いに盛り上がった。
この日、高校野球を中継したNHKの実況アナは「歴史に残る一日になりました」と言った。3月26日はタイブレーク制導入の契機として歴史に刻まれるか。

 

本日の逸品

 

山菜の天ぷら

 

蕗のトウ、のびる、クレソン、こごみ、筍 など