【メルカリ】

5月23日(火)

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無法地帯

メルカリには1万円紙幣 怪しい出品を生むエスクローの闇

メルカリはユーザー数1000万人以上(C)日刊ゲンダイ

メルカリはユーザー数1000万人以上(C)

 メルカリは、中古品の売買を仲介するアプリ。定番は服やバッグ、靴などの売り買いで、ネット上のフリーマーケット。ユーザー数1000万人超の人気で、現金が出品され、話題のアプリだ。
 1万円紙幣が、実物を上回る金額で出品されたりしているが、だれが買うのか。その狙いはズバリ、クレジットカードの現金化。手持ちのカネはないが、現金がほしい人は、出品された「1万円」を、たとえば「1万2000円」でカード決済すると、後日、1万円札が送られてきて現金をゲットできる寸法だ。
 運営側はすぐ削除に乗り出したが、その後はチャージ済みスイカなどのICカードが出品されている。パチンコで現金に交換するための特殊景品が出品されるなど、怪しげな出品が後を絶たず、出品と削除のイタチゴッコだ。
「一部報道では、領収書が取引可能かのように書かれたりしましたが、領収書はサービス開始当初から出品禁止なので、見つけ次第すぐに削除。利用規約やガイドラインに違反する出品に関しては、24時間365日、監視していて、どれも見つけ次第削除します」(同社広報部)

こうした取引はメルカリだけに限らない。ネット上には、古くから存在している。ITジャーナリストの三上洋氏が言う。
「ヤフオクなどのオークションサイトが典型で、若い女性が下着や制服を売っていたのは有名な話です。ネット上では、身の回りの品を簡単に現金化できる仕組みがある。それが貧困ビジネスの温床になっています。メルカリは、ヤフオクと異なり、本人確認がいらないため、より違法出品が横行しやすい」
メルカリで売買が成立したら、代金はいったんメルカリが預かり、商品が受け取られた(買った側が受け取りボタンを押した)段階で、出品者はメルカリから代金を受け取る。その仕組みをエスクローと呼ぶ。
「エスクローだと、支払ったのに商品が届かない、違うものが届いたというようなトラブルを防げる一方、売買する双方が承知済みで、違法ドラッグなどをやりとりすることも可能になるのです」(三上氏)
本人確認がない以上、怪しい出品には手を出さない。これに尽きる。 

 

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