【頭部死球】

5月25日(木)

皆さんこんにちは。

今日の記事

鳥谷大丈夫だったのか

鳥谷頭部直撃で今季5度 危険球急増を高橋善正氏どう見た

死球を受けベンチに戻る阪神・鳥谷(左は金本監督)/(C)共同通信社

死球を受けベンチに戻る阪神・鳥谷(左は金本監督)

 鈍い音はスタンドまで聞こえた。
 阪神鳥谷は五回1死三塁の場面で、巨人先発吉川光が投じた144キロの直球が頭部右側を直撃。その場に倒れ込みしばらく動かなかった。やがて立ち上がると、出血する鼻をタオルで押さえ自力でベンチへ戻り、途中交代した。吉川光は危険球で退場となったが、それにしても今季は頭部付近の死球がやたら目立つ。
 今月14日には、日本ハムメンドーサがロッテ清田への頭部付近の投球が危険球と判断された。21日にも、ソフトバンク寺原の投げた直球が西武炭谷のヘルメットに当たった。先月14日には、日ハム公文が楽天藤田の右側頭部にゴツン。同月4日には、阪神藤浪がヤクルト畠山の左肩付近にぶつけた。あわや顔面という危険な投球に畠山が怒りをあらわにすると、両軍ベンチはグラウンドに飛び出し乱闘劇へと発展した。
 3月のオープン戦でも、巨人沢村が日ハム戦の3番手で登板。清水への初球がすっぽ抜けて頭に当たり、1球で退場となった。

 

■「内角球を使わなければ踏み込まれる」
なぜ今季は頭部死球が多いのか。元巨人投手コーチの高橋善正氏がこう言う。
「私が現役時代(昭和42~52年)の頃は、ゼロとは言わないまでも、頭部への死球はほとんどなかった。投手の制球が今より良かったこともあるが、首から上には投げるなということが12球団の暗黙の了解になっていたこともある。それと、今年の投手は全体的に内角攻めが目立つ。外角主体の配球でも、内角球を使わなければ踏み込まれるわけだが、今年は例年以上にボールがよく飛ぶという声が少なくない。例年以上に内角を突かないと抑えられないという意識が見ていて感じられる。内角への制球ミスが大きな要因だろう。カウントを追い込み、捕手が高めのボール球を要求した際、抑えが利かずに顔面付近に投げて打者がのけぞって避けるシーンもよく目にする。いずれにしても頭部付近に投げてしまうのは投手の制球が悪いことが一番の理由です」
ヘルメットをかぶっていても150キロ以上の球を頭に受ければ選手生命にかかわる。「制球が悪い」だけではすまされない。

 

本日の逸品  

 

活〆目板がれい

 

薄造りでご笑味ください。