【罵倒されてもなりたい?】

 

7月10日(火)

 

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今日の記事

なるほどこういう仕組みだったのか

話題の国会議員秘書 大卒新人の初任給は「32万1600円」

罵倒されてもなりたい?(C)日刊ゲンダイ

罵倒されてもなりたい?(C)

 

関西弁だったら、映画「極妻」シリーズから即、お呼びがかかったかもしれない。「この、ハゲ~ッ」「鉄パイプでオマエの頭を砕いてやろうか!」と、秘書相手に息巻いた豊田真由子センセイ(埼玉4区)はそれくらい迫力があった。で、この一件で改めて気になったのが、国会議員秘書という立場。公設と私設がいるくらいは知ってたけど、待遇や仕事内容の実態はどうなのか?
国会議員は、給与を国費で負担する公設秘書を3人置くことを国会法で認められている。政策担当秘書、公設第1秘書、公設第2秘書の3人で、立場は国家公務員の特別職にあたる。
このうち政策担当秘書のみ、国家試験(政策担当秘書試験)合格者に限られる(10年以上公設秘書を務めると免除)。ほかの2つは資格は必要ないため、議員の兄弟や息子など身内が就くことも珍しくない。ただし、配偶者は採用できない。また、65歳以上の者も同様だ。

給料は、法律(通称、国会議員秘書給与法)で決められている。今年4月から施行の改正法によると、第1秘書の場合は15ランクに分かれ、34万3500~53万3200円(政策担当秘書もほぼ同じ)。第2秘書は12ランクあり、26万8000~39万3400円といった具合。
キャリアなどの詳細は不明なので、給料を支払っている院(今回は衆議院。参議院議員秘書も同じ法律)に聞いてみると――。
「給料は、過去の公設の秘書歴と採用時点の年齢で決まります。たとえば、大卒22歳の人が初めて第2秘書に採用された場合の初任給は、1の1(1級1号給)ですから、地域手当を含んで32万1600円です」(衆議院議員課担当者)
地域手当は本給の20%分。「残業代はつきません」というものの、民間サラリーマンがうらやむ高給と言っていい。

50歳サラリーマンが公設第2秘書に転職した場合は、2級1号スタートで月額36万8040円。意外に安いのは、公設秘書の在籍年数がないためだ。在職歴3年で次の号に昇級するため、中年からの転職は割に合わない。
一番の高給取りは、第1秘書の3級4号で63万9840円。キャリアは「秘書歴25年以上、49歳以上の方で到達します」(前出担当者)という。年間で767万8080円。これに4.3カ月分のボーナス(夏冬2回分、新人も同様)が加算され、年収は1042万9392円に。
ほかに、住居手当(家賃5.5万円以上で一律2.7万円)と通勤手当が出るので、金額面だけなら文句はあるまい。健康保険は秘書健康保険組合に加入し、年金は厚生年金と秘書厚生年金に加入できる。もちろん、退職金制度もある。
■オイシイのは“口利き”の数百万円

 

秘書の実入りは、コレだけではない。「一番オイシイのは口利きビジネス」と言うのは、元国会議員政策秘書でノンフィクションライターの朝倉秀雄氏だ。
「手っ取り早いのは県道の修復工事や市の水道工事など。基本は入札ですが、ベテラン秘書と実力県議がツーカーなら、自分の息がかかった業者に頼むな~んてことはよくある話。住宅団地やマンション建設時などでもそう。とくに代議士が引き受けて秘書が動いて話をまとめたような場合は、秘書が半分ほど受け取ります。ま、口止め料ですよ。相場は数百万円。大学の裏口入学や名門私立中の入学で200万、コネでの就職なら200万~300万円が相場でしょう。代議士にもよりますが、そのうち3分の1くらいが『少ないけど、取っておけ』と秘書の懐に入るという寸法です」
ひとつ間違えば逮捕されてパー。顔が売れ、コネがあり、度胸が据わったキャリア20年以上のベテラン秘書でないとできない芸当だ。

 

本日の逸品

 

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