【稲葉新監督】

8月3日(木)

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侍Jに早くも暗雲…ハムOBが明かす稲葉新監督「2つの顔」

爽やかにガッツポーズを決めたが…(C)日刊ゲンダイ

爽やかにガッツポーズを決めたが…

「(20年東京五輪は)もちろん金メダルです。そこしか目指しません」
 31日、都内のホテルで侍ジャパンの稲葉篤紀新監督(44=日本ハムSCO)が就任会見。プロ球団での監督経験がない上に、本命、対抗といわれた代表監督候補が次々と消え、火中の栗を拾う格好になった新指揮官は、「経験がなく非常に不安があった」としながらも、「金メダル」を7回も連呼する表情は「爽やか」のひと言だ。
 その稲葉監督は現役時代から丁寧で礼儀正しく、顔見知りの記者や関係者を見つければ自ら笑顔で声をかける。特にメディアの受けは抜群で「欠点といえば人がよすぎるところ」と言われることもある。
 今年3月のWBCが終わった後、日刊ゲンダイの記者にはこんな言葉を漏らしていた。
「(17年WBCの)小久保監督はすごく責任感の強い指揮官だった。いろいろ批判されて大変な中でね。プロ野球の監督だって日本で12人しかできない。もう少し褒められてもいいと思う。『勝てば選手のおかげ、負ければ監督の責任』。監督とはそういう立場だというのは分かっているけど、僕は嫌われるのがイヤだから監督は無理かな(笑い)」

 

■自分にも他人にも厳しいタイプ
この日の会見で選手の人選について、「(現役時代は)全力疾走でやってきた。とにかく最後まで諦めず、全力でプレーする熱い選手を集めて戦いたい」と熱弁を振るった指揮官には一方で、こんな一面もある。
「全力でやれ! ヤル気がないなら今すぐ野球をやめろ!」
稲葉監督が現役時代、日本ハムでプレーしていた時のことだ。
若かりし中田翔が定位置を掴んで間もない頃、試合で左翼フェンス直撃の大飛球を放った。中田は手ごたえ十分で本塁打になると思い、ベースランニングのスピードを緩め、結果的に二塁打になった。その回が終わってベンチに戻った中田に選手・稲葉は、大目玉を食らわせたのだ。
稲葉と中田といえばファンも知る師弟関係にある。稲葉の引退セレモニーでは互いに目を真っ赤に腫らし、稲葉は「中田翔のことをよろしくお願いします」とファンに頭を下げた。中田は「怒られたことは数知れず。僕にとっては特別な存在」と感謝している。

 

★イチローとの関係

 

それほど、ふたりの絆は固い。ともに愛知出身で実家が近く、中学時代に同じバッティングセンターで練習していたのは有名な話だが、それだけではない。

 2人は09年第2回WBCで共闘し、優勝に貢献。そして一昨年3月、稲葉監督がテレビ朝日のスタッフを仰天させる出来事があった。

 マーリンズ移籍1年目のフロリダキャンプを訪問したが、テレ朝には常駐のイチロー番がいないため、アポを取っていなかった。スタッフは「せめてツーショット映像でも撮れれば」程度のつもりだったが、イチローは1歳上の稲葉監督の訪問に感激。なんと1時間40分もインタビューに応じた。

このとき、イチローは「稲葉さんって徳が高いじゃないですか。品性とか人格が備わっている人で(通算安打)2000本打ってる人って、王監督は別格・例外として、ほかにはあまりいないと思う」「僕のことは、結構好きな人もいてくれるけど、大嫌いな人もいっぱいいる。稲葉さんを嫌いな人は絶対いない。誰からも愛される稲葉さんは羨望の的です。このインタビューも、稲葉さんじゃなかったらやってないから」と稲葉監督の人柄を絶賛した。

 

イチローにとって稲葉監督は、手を携えて06年の第1回WBCを制した王貞治監督(現ソフトバンク球団会長)同様、特別な存在なのだ。

 

イチローが2020年時点で依然メジャーリーガーでいた場合でも可能性はあるが、盛んに取り沙汰されているように、あと1、2年のうちに古巣オリックスあたりに現役のまま復帰していれば、侍入りはさらに現実味を帯びる。

 計り知れない重圧を受ける代表選手たちにとって、イチローがチームリーダーとして加われば、これほど頼もしい存在はないだろう。

 

これまで数々の偉業を成し遂げてきたイチローにとっても、東京五輪で金メダルを獲得できれば、野球人生の集大成を飾るにふさわしい。

 

本日の逸品 

 

はもの白子豆腐

 

 

 

白子を集めて豆乳で冷やし固めました