【ぼったくりゲーセン】

12月28日(木)

皆さんこんにちは。

今日の記事

意地になってやってしまうんだろうな

被害額は見当つかず “絶対取れないクレーンゲーム”の手口

 

 絶対に景品が取れないように設定したクレーンゲーム機で、客から代金をダマし取っていた事件。大阪府警は24日、大阪市の運営会社「アミューズメントトラスト」の社員、佃明典容疑者(30)を詐欺の疑いで逮捕した。これで逮捕者は同社社長の大平剛史容疑者(33)を含め、7人になった。



 佃容疑者は大平容疑者の指示で客引きマニュアルを作成。被害を訴えにくい旅行客を狙い、「利用客がどこから来たか確認」「3回分の無料券を渡して遊ばせる」「客が帰ろうとしたら景品を上乗せして引き留める」と記した文書を全店舗に配布していた。店舗は道頓堀をはじめ、フィギュアの店が集まる日本橋、串カツ屋が軒を連ねる新世界、ターミナルの難波、京都の新京極にあり、最初から旅行客が多い地域を狙って店を構えたようだ。



 店舗の看板は「プリクラ」になっていて、旅行の記念にプリクラ撮影したり、入店しただけの観光客に「タダ券を3枚差し上げます。欲しい景品をあげますよ。何がいいですか」と声を掛け、誘い込んでいたという。店内にはボタン操作でカッターの刃を移動させ、ひもを切って景品を落とすものや、棒を穴に入れるゲーム機などが数種類あった。店員が簡単に取れる手本を見せ、客が利用しようとすると、設定を切り替えていた。景品はセグウェイや家庭用ゲーム機、タブレット端末のほか、買えば3万円もする入手困難なアニメのフィギュアなどが何体も展示されていた。

■2日間で165万円いかれた客も



「なかなか景品が取れずにやめようとすると、店員が『もうちょっとやったら取れるのに。今やめたらもったいない』とあおる。最初は500円ですが、失敗が続くと『元を取らないと』『今までの景品を全部あげるので』『取って帰って欲しいから、もっと簡単なゲーム機にしましょう』『簡単に取れるから料金が高いんです』と言って、1000円、2000円、3000円、1万円とより高価な景品のゲームにかえていく。客は元を取ろうと必死になり、気がつくと数万円、数十万円をぼったくられている。手持ちの金が尽きると、ATMに案内したり、消費者金融で借りさせていました」(捜査事情通)



 それにしても、そんなに簡単に景品を取れないよう、設定を切り替えられるものなのか。



「景品はそれなりの値段がしますから、毎回、成功されると商売になりません。そこで10回、30回、50回連続で取れない設定にできるようになっている。やろうと思えば誰でも設定できるのです。もともとクレーンゲーム自体が取れるか取れないか分からないものですから、ぼったくりとか詐欺といっても立証が難しい。そういう意味では、なかなか被害を訴えることができなかったようです。そこに付け込んだわけですから巧妙です。クレーンゲームをする意思のない人まで巻き込んでいるため、かなり悪質です」(前出の捜査事情通)

被害者は10~40代までで、全国16都府県に及ぶ。今年8月から100件以上の被害相談が府警に寄せられ、2015年以降、少なくとも36人が計600万円の被害に遭っている。中には2日間で165万円もいかれた客もいるそうだ。府警は5店舗から現金4400万円を押収したが、被害を申し出ていない分を含めたら、その額は見当もつかないという。



「大阪には『ぼったくりゲーセン』がたくさんある」と、噂になっていた。

 

本日は終日貸し切りとなります。

年内30日(土)まで営業