【悩める上司にアドバイス 後編】

1月11日(木)

 

皆さんこんにちは。

 

猛烈な寒波

明後日まで続くようです。

 

今日の記事

 

エディー・ジョーンズが説く 悩める上司たちへのヒント

 

掛布雅之前阪神二軍監督は何が悪かったのか?



 エディー氏のような指導をする前阪神二軍監督の掛布雅之氏には、「選手に甘い」という指摘もあった。組織マネジメントにおいて、アメとムチのさじ加減は難しい。



「組織の統率には、規律と信念の2つが重要です。良いところは褒めていいが、彼らが間違った行動をしていれば、それをきちんと指摘して修正させる必要があります。日本の指導者の多くは、規律に厳しいばかりで選手と信頼関係を築こうとしているようには見えません。選手の性格は十人十色で、怒れば力を出せる人もいれば、『君が大好きだよ』となだめる必要がある人もいます。イングランド人もまた、内気で非常に礼儀正しいのですが、イングランド人だから、日本人だからといって指導法は変えていません。指導法を変えるとしたら、それは国による違いではなく、個々の選手の違いによるものです」



■指導者は自分自身を貫くことが大事

 

掛布氏がまんざら悪いわけでもなさそうだが、上司はブレないことも重要なのだという。



「私がまだ若かった頃、はっきりモノを言ってくれるコーチが好きでした。自分の良かったところ、悪かったところをきちんと教えてくれる人です。私はその頃、コーチと一緒に戦略も話せるような立場になりたいと思っていました。指導者は自分自身を貫くことが大事であり、選手の意見に聞く耳を持つべきだとは思いますが、ブレないことも重要なのです。好かれることと信頼はまったく別のもので、スポーツでもビジネスでもリーダーは孤独です。部下に好かれようとして、そのように振る舞う人もいますが、私はそれは違うと思います。リーダーにとって大事なのは尊敬されることであり、尊敬とは上下関係をはっきりさせることではなく、結局、勝利や業績など組織に何かをもたらすことなのです」



 グラウンドを離れた場面では、選手とどんなコミュニケーションを取っているのか。仕事後の飲み会などで、部下の悩みを聞いたり、将来へのアドバイスをすることも上司の務めとされる。

 

「選手の第2の人生などについてアドバイスすることはありません。その役割は、いまの自分に課せられた責任の範囲ではないからです。私としては、いま彼らに必要なことだけを話します。ちょっと仏教的な考え方かもしれませんが、選手はいまの自分を大切にすることが大事で、それは他人から指示されることではないと思うからです。もし上司から『2年後はこうしなさい』と言われたら、大きなお世話だと思うでしょう。将来のアドバイスをされたら、『この先、自分はこの場所に居られないのでは……』と疑心暗鬼になる可能性だってあります」



 仏教の説法は対機説法といって、相手の状況や性質によって教えを変える。言うことがコロコロ変わるのだから聞いている方は迷うが、どのアドバイスを選択するかの決定権は自分自身にある。



 上司から「残業しろ」と言われて過労自殺したり、「目上を大切にしろ」と言われて殴られたりする必要はないということだ。

エディー氏はいまの若い選手たちには、「自分のしたいことを自分で決めてやりなさい」と言いたいようだ。



「引退した選手から聞かれれば、もちろん助言します。いつでも電話で連絡してきて構わないのですが、若い子たちは電話してきませんね。なにしろ、いつもSNSなのですから。ハハハ」

 

本日の逸品

 

ええ

鯖(さば)入荷しました。

 

 

 

きれいな身です。

 

 

 

頭も美味いので干物します。