【バリバリの一軍選手が・・】

3月10日(木)
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冬に逆戻り
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芋ずるし式に出てくる
高木京も“笠原人脈” 巨人賭博汚染で囁かれる「次の選手」

(左から)笠原、高木京、福田。13年にリーグ優勝を決め記念写真に(C)日刊ゲンダイ

(左から)笠原、高木京、福田。13年にリーグ優勝を決め記念写真に(C)

 他にもまだいる。そう考えるのが自然だろう。野球賭博への関与が発覚して福田聡志(32)、笠原将生(25)、松本竜也(22)の巨人3投手が無期失格処分を受けてから4カ月、球界を大きく揺るがした巨人の賭博汚染には続きがあった。
 8日、久保博球団社長(66)が苦渋の表情で明らかにした、4人目の野球賭博関与者。今度の高木京介(26)は、昨年も33試合に登板して1勝0敗、防御率2.20の成績を残したバリバリの一軍主力リリーフ投手とあって、球団は前回以上に大揺れだ。
 ある巨人OBは「残念ながら、これで打ち止めになるとは思えない」とこう続ける。
「福田、笠原、松本竜の3選手が解雇になったあとも、チーム内には疑惑がくすぶっていました。高木京は練習熱心で真面目な性格ながら、休みの日には朝からパチンコ屋に入り浸るほどのギャンブル好き。福田、笠原とも親しく付き合っていただけに、選手内では『京介は本当に大丈夫なのか?』とウワサになっていたのです。チームでは悲しいかな、『やっぱりな』『案の定』という反応が多い。今回の高木京も、巨人の賭博汚染の中心人物だった笠原のラインで手を染めたとあって、彼の人脈に連なる何人かの選手が『アイツもヤバイだろ』と疑惑の目を向けられている。複数のナインから名前が挙がっているのは、特に笠原と親しくしていた中堅投手のAとB、それに野手のCです。中でもCは一軍経験が豊富。今後、さらに大きな激震が走る可能性は否定できません」

■今ごろ「うみを完全に出しきれていなかった」
 これを、単なる「チーム内のウワサ話」と片づけられないのは、今回の4人目の発覚がなによりの証左になる。福田ら3人の処分が決定すると、巨人は「選手、チーム、フロント一体となって高い倫理観を持ち、野球に取り組む姿勢を形にしていく」と再発防止を宣言したが、その結果がこれだ。
 球界関係者がこう言うのである。
「昨年10月に福田の野球賭博を公表した巨人は当初、“他選手の関与はない”と説明していた。全選手、全スタッフを対象に行った最初のヒアリング調査の結果をもって、福田ひとりの問題としていたのです。しかし、そのわずか半月後にNPB調査委員会から笠原、松本竜の関与が発表され、巨人の調査の杜撰さが批判されました。その過程で3人が裏カジノに出入りしていたことも明らかになり、しかも、笠原のバカラ賭博に関しては一昨年から球団が把握していたにもかかわらず、NPBに報告せず、公表もしていなかった。野球協約に抵触するような重大な事案を内々で処理した甘さ、その裏の隠蔽体質を指摘されても仕方がない対応ですから。それらが露呈し、解雇された3選手以外にも賭博に手を染めていた選手がいるんじゃないか、と球界には疑念の声がありました」
今回の高木京の件だって、巨人の独自調査で発覚したわけではない。先月29日に週刊文春から野球賭博の関与を示唆する取材を受け、慌てて本人から事情聴取をしたことで事態を把握するに至っただけだ。賭けマージャン、賭けトランプが日常的に蔓延していたチーム内に5人目、6人目の賭博選手が潜んでいても不思議はないのである。
 現に福田ら3選手の無期失格処分を決めた際、NPB調査委の報告を受けた元東京地検特捜部長の熊崎コミッショナーは「捜査とは違い、調査というのは相手が任意で応じないと対応できない。組織的全容解明ができていないと認めざるを得ません」と言っていた。前回の3選手の処分で幕引きするつもりだった巨人も今になって、「うみを完全に出し切れていなかった」と言い訳じみたことを言っている。
 会見で記者から、「これ以上、他の選手が関わっている恐れはないと断言できるか」と質問された森田総務本部長は、「調査は難航している。簡単じゃないというのが実態だ」と返答するのがやっとだった。そのうえで巨人は、「今後はうみをすべて出し切り、信頼回復のために心血を注ぐ所存」と話したが、プロ野球を汚し続ける巨人の言葉にはもはや、なんの説得力も信頼性もなくなった。

今日の逸品  
牛すじの煮込み  

寒い時は熱燗とどうぞ