【アコウ】

4月30日(土)
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今日は絶好の行楽日和です。
今日の記事
神戸は“ジャッキ式”で10人死傷 橋の手抜き工事はこんなに

「レインボーブリッジ」も横河ブリッジが施行(C)日刊ゲンダイ

「レインボーブリッジ」も横河ブリッジが施行(C)

 神戸市北区で建設中の橋桁が国道に落下した事故は、作業員10人が死傷する大惨事となった。当時、橋が落下した国道は交通規制しておらず、一般車両やドライバーを巻き込みかねない状況だったのだから怖い。出張だ営業だと何かと外出する機会が多いサラリーマンは、どんな工事をしている橋が危険なのかを押さえておく必要があるだろう。
■過去に何度も事故
 問題の事故は兵庫県警が原因を解明中だが、落下した橋桁の西側を支えるジャッキ4基のうち2基が崩れ落ちたことが分かっている。このジャッキを使用した工事は、過去に何度も事故を起こしていた。
 1991年3月、広島市の新交通システム「アストラムライン」の建設現場で15人が死亡。95年12月にも横浜市の日本鋼管鶴見製作所浅野ドックで作業員が死亡している。97年9月には、今回の神戸の工事を担当した横河ブリッジが、北海道千歳市の高速道路の橋桁取り付け工事中に事故を起こしていた。今回と同じ「送り出し工法」を採用、3人の作業員が亡くなっている。98年6月にも、今治市の来島海峡大橋の建設現場で、仮設の橋桁が落下、作業員7人が転落死した。
今回事故を起こした横河ブリッジは「明石海峡大橋」「レインボーブリッジ」などの施工実績がある。気になるのは同工法で現在工事中の橋だが、同社の担当者は「お答えできません」と電話を切った。
「98年の今治の事故を受けて、厚生労働省は『ジャッキ式つり上げ機械』の基準を作りました。ただ、この機械は何度も問題を起こしているし、同省が労働安全衛生規則に定めた事項などを守るだけでは事故の再発は防げない構造的な欠陥を有しているため、製造禁止にすべきだと考えます。ジャッキを使用する工事は橋に限らず用途があり、実際に多くの建造物の工事に使用されています。そのため、作業員のみならず、通行者へのリスクもあり、不安ですね」(元労働基準監督官で労働衛生コンサルタントの村木宏吉氏)
 横河ブリッジと共に工事を請け負っていた三井住友建設は、横浜市都筑区のマンション傾斜問題にも関わっていた。大手施工業者が工事する橋への不信感はさらに強まる一方である。

■落橋防止装置に溶接不良
 そもそも橋の工事には手抜きが目立つ。
 昨年末に国交省は、マンション建設の不正問題と同時に、高速道路や国道に架かる橋の落橋防止装置の部品に溶接不良があったことを公表している。東京、大阪、名古屋など大都市圏を含む全国690カ所(昨12月末時点)で確認された。このうち、不正な手抜きがあった橋は430を超えるという。
 落橋防止装置は、巨大地震が起きても橋が壊れたりしないためのもの。にもかかわらず、阪神大震災では高速道路、3・11では茨城県鹿行大橋が落下し、いずれも犠牲者を出しているのだから、不安は募る。立命館大教授の高橋学氏(災害リスクマネジメント)がこう言う。
「高速道路など橋脚の補強工事は、露出しているところに鉄板を巻く応急処置で済ませているところが多い。また、土地に合わない不適切な設計や手抜き工事、検査ミス、老朽化の放置などがみられます。災害時が懸念されます」
常日頃から橋には近づかないことだ。
今日の逸品
高級魚 
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