【結果にコミット?】

5月6日(金)
皆さんこんにちは。
雨の一日です。
今日の記事
“結果にコミット”は本当? RIZAPの疑問を社長に聞いた

瀬戸健社長(左)と森永さんのダイエット効果(C)日刊ゲンダイ

瀬戸健社長(左)と森永さんのダイエット効果(C)

「結果にコミットする」――と、派手なCMで視聴者をクギ付けにしているパーソナルトレーニングジム「ライザップ」。ホントに誰でもCM通り、ダイエットに成功するのか。「ライザップ」の瀬戸健社長に聞いた。
■森永卓郎さんも最初の1カ月はストレッチなどの軽い運動
――CMでは、わずか2カ月で誰でも別人のような体形に変わるように見えます。厳しい食事制限と怖いトレーナーがビシビシしごいているイメージがあります。
「全く違います。バラエティー番組で取り上げていただく際には、何も食べられない、ビシビシ追い込まれている、と取り上げられる傾向にありますが、当社はあくまで、一人一人の体力や年齢に合わせた綿密な計画に基づくマンツーマン式のパーソナルトレーニングです。いきなり厳しいトレーニングに追い込むことは絶対にないんです。例えば(約20キロの減量に成功した)経済アナリストの森永卓郎さんも最初の1カ月はストレッチなどの軽い運動から始めております」
――なぜ「ライザップ」は減量に成功するのですか。
「今までのジムというのは『場所貸し』というか、トレーニングする方々の自主性に任されていたと思います。しかし、3日で終われば意味がありません。ダイエットが失敗する最大の要因はトレーニングの中身ではなく、続かないことです。三日坊主で終わらず、いかに継続するかという動機づけが重要だと考えています」
「そこでまず、ライザップでは例えば、10キロ痩せるといった目標を設定し、その姿を具体的に想像してもらうことから始めます。ウエストがこんなに細くなるとか、生活習慣病を防げるとか……。これまで蓄積した4万人に及ぶ分析データに基づき、トレーナーがお客さまとコミュニケーションを取りつつ、(痩せたいという)潜在意識を引き出す。ライザップの基本コースは週2回のトレーニングですが、生活習慣の管理が最大のポイントです。朝昼晩の1日3回の食事内容をメールでやりとりするのも、食生活を見直し、継続してもらうためです。2カ月間で最低180回やりとりするわけですから、続けるうちに食事メニューを見ただけで糖質の量が頭に浮かぶくらいになり、このおかずは残そうなど『痩せる』習慣に変わります」
――本当に結果にコミットするのですか。リタイアやリバウンドはないのですか。
「リタイアする会員は(全体の)4~5%ほどしかいらっしゃいません。引っ越しなどの理由でも返金を承っているんです。私どもは、魔法をかけているわけではないので、暴飲暴食すればもちろん太ります。しかし、ライザップでは生活習慣を変え、筋肉をつけ基礎代謝を上げるので、リバウンドしにくい体ができるのです」
――20~30代の女性で、基本コースの35万円はやや高くありませんか。
「例えば女性はブランド品など自分自身を高めてくれるものにお金を使う傾向にあります。ある意味、自己投資ですね。ライザップも同じです。ブランド品など身に着けるモノにお金を使うのと同様に、ボディーメークをして内面を磨く。そうやって自分自身をブランド化することは十分に意味があることと思います」
――CM効果も絶大ですね。あのCMは演出なのですか。
「よく、あまりの変わりようにびっくりされますが、皆さんがよくおっしゃるCGなどは一切使わず、もちろんありのままの姿です。ボディーメーク前に写真を撮ろうとすると、表情の暗い方が多い。きっと見せたくない姿を撮影されているからでしょうね。ところが、ボディーメーク後は皆、例外なくナルシシスト風になりますね。自信がついて、口数も多くなり、鏡を見る機会も増えているようです」
せと・たけし 1978年5月、北九州市生まれ。明大中退後、2003年に「健康コーポレーション」を設立。06年に札証アンビシャス上場。「ライザップ」などグループ20社以上を率いる。「ライザップ」は現在、国内外80店舗、延べ会員数は約4万4000人。
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