【裏方の支え】
2月25日(日)
皆さんこんにちは。
女子マススタート、カーリング女子最後の最後でメダル取りました。
北海道女子が活躍したオリンピックでした。
今日の記事
マリリンのチームだ。
カーリング女子躍進の裏に元エースの献身的な支え
カーリング女子日本代表が初の銅メダルを獲得した。
日本代表のロコ・ソラーレ(LS)北見は21日、スイスに敗れて5勝4敗で1次リーグを終えた。1次リーグ突破の可能性を残していた4勝4敗の米国がスウェーデンに敗れたため、日本の準決勝進出が決まった。
敵失もあって勝ち上がりを決めただけに、スキップの藤沢五月(26)は「予選でこれだけ負けても準決勝に進めるのは悔しい気持ちもありますが、このままでは終わらせないぞという気持ちで次に臨みたい」と複雑な表情を見せた。
LS北見は2010年に、かつてアイドル並みの人気を誇った本橋麻里(31)が中心となって結成。
マスコミは「マリリン(本橋の愛称)のチーム」として、こぞって取り上げた。よくも悪くも本橋主体のチームだったが、本橋が出産を経て復帰した16年以降は立場が一変した。
現在も主将を務めているものの、スキップの座は藤沢に譲り、チームの裏方に徹している。
16年の世界選手権(カナダ)では献身的にサポートし、日本勢初の銀メダル獲得の一翼を担った。
藤沢が当時の本橋について、こう振り返っている。
「大会前も大会期間中も麻里さんが睡眠時間を削ってまで、ブラシの調整や手入れをしてくれました。私たちがプレー以外のことを気にしないでいいぐらい、細かいことまで気を配って動いてくれたんです。スキップのつらさも分かっているので、個人的に慰めてくれたり、励ましてくれました」
主将とはいえ、練習やミーティングで仕切ることはしない。他の選手の自由な発言を認め、好きなようにプレーさせて、致命的なミスをした時にだけ端的にアドバイスを送る。
さらに大会前の合宿では栄養管理まで行っている。本橋の作る料理の味は絶妙で、中でも人気なのは鍋だという。
「私たちが飽きないように、キムチや味噌など、いろんな種類の鍋を用意してくれるんです。食材の買い出しも毎日行ってくれて、若い選手にはお母さんのような存在です」(藤沢)
今大会も試合中はスコアを付けたり、ハーフタイムに軽食を用意するなど、裏方に徹している。
ベテランの元エースがサポート役に回ったことが、今回の躍進につながった。
本日の逸品
とらふぐの白子焼き
大きな白子が入荷しました。
これはうまい!