【本命は岡ちゃん】

4月12日(木)

皆さんこんにちは。

今日の記事

日本サッカー協会も大変だ。

困ったときの「岡ちゃん」

西野氏は“次善の策” ハリル後任本命は「岡ちゃん」だった

10日、ソフトバンクの始球式に登場した岡田氏(C)共同通信社

10日、ソフトバンクの始球式に登場した岡田氏(C)共同通信社

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「(監督解任の)リスクを考え、代えるのなら誰か? 本当に代えるのなら誰がいいのか? 多くの議論を交わし、西野さんを選んだ」

ロシアW杯まで2カ月というまさかのタイミングで、ハリルホジッチ監督のクビを切る決断をした、田嶋幸三日本サッカー協会(JFA)会長(60)のセリフだ。

後任に決まった西野朗新監督(63)は、1996年のアトランタ五輪代表を率いてブラジルを破る「マイアミの奇跡」を起こし、G大阪や名古屋などの監督として歴代最多のJ1通算270勝。日本人指導者の中で実績が群を抜くのは確かだ。

しょせん、「ドメスティックな数字」と言えばそれまでだが、JFA最高責任者の田嶋会長が「勝つ可能性を1%でも2%でも追い求める」ために選んだ人材だ。最適任者と信じるしかないだろう。

 

■ライセンス返上で“先手”

  ところが――。実は西野監督は「次善の策にすぎない。田嶋さんは意中の人に逃げられたのです」とマスコミ関係者が、こう続ける。

「田嶋さんは、3月24日付でJFA副会長職を辞した岡田武史(61=現JFL今治オーナー)以外にハリルの後任を任せる人物はいないと確信していた。しかし、田嶋会長にとって想定外のことが起きた。岡田さんが、代表監督に必要なJFAのS級指導者ライセンスを3月中に返上したのです。年会費1万円を払わなければ、自動的にライセンス失効となるのに岡田さんは“わざわざJFAに連絡して退会申請書を提出”した。なにがあってももう日本代表監督はやらない――という意思表示。これ以上のメッセージはありません」

岡田氏のニックネームは「困ったときの岡ちゃん」。最終予選中に加茂周監督が成績不振で解任された98年フランスW杯では、監督経験のない当時の岡田コーチが昇格した。06年ドイツW杯後に就任したオシム監督が脳梗塞に倒れて退任した際も、再び監督に再登板。見事、予選を突破して10年南ア大会で16強入りの大健闘を見せた。今回も3度目の「困ったときの岡ちゃん」が登場するのでは、と見る向きが多かったのは事実だ。

「岡田さんには……トラウマがあるんですよ」とはサッカーライターだ。

「フランス大会の予選中には、勝てないと自宅に脅迫電話や脅迫文の入った封書が届き、家族が精神的に参ってしまった。予選突破を果たしてJFAに『こういうタイプの国と強化マッチを組んでほしい』と言っても聞き入れられず、そして本大会を3戦全敗と勝ち星なしで帰国すると、当時の強化委員会(現技術委員会)から『守備的で面白みなし』『あれでは勝てない』といった内容のリポートで酷評された。怒髪天をついた岡田さんは『もう二度と協会の敷居はまたがん!』と吐き捨てたといいます」

ともあれ、ロシアW杯に「後任監督候補の2番手」で臨むことになった日本代表。その西野新監督を巡っても、周辺では不安の声が渦巻いている。

本日の逸品

チヌ(黒鯛)

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1k越えの大物です。