【減量失敗】

4月19日(木)

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フライ級の50.8kgはきつい

興行優先、TV局の意向…比嘉大吾の「計量失敗」は誰の罪か

ムチャな減量、ムチャなスケジュールを強いられ、試合にも敗れた比嘉は…(C)共同通信社
ムチャな減量、ムチャなスケジュールを強いられ、試合にも敗れた比嘉は…(C)共同通信社

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 本人は憔悴しきっているという。

体重超過のためWBC世界フライ級王座を剥奪された比嘉大吾(22=白井・具志堅)。計量失敗による世界王者の剥奪は日本ボクシング界史上初の失態とあって、「試合が決まった以上は(体重を)落とすのは当たり前」(帝拳ジム・浜田代表)、「出場停止や罰金など厳格な処分を考えざるを得ない」(日本ボクシングコミッション=JBC・安河内事務局長)と厳しい視線が向けられている。

今年2月に受賞した沖縄県民栄誉賞も辞退することになった比嘉は、16日になって所属ジムのホームページで<プロとしてとても恥ずかしいことです>などとする謝罪文を発表したが、ボクシング界には実は同情の声も多いという。ボクシングに関する著書の多いノンフィクションライターの織田淳太郎氏が言う。

「そもそも、比嘉の体格でフライ級(50.8キロ)を戦い続けるのには無理があった。本人も世界王者になる前から、『階級を上げたい』と訴えていたそうです。王者を獲得した昨年5月の世界戦でも減量苦からパニック障害に陥り、今年2月の2度目の防衛戦の際も脱水症状になっている。今回は汗の一滴も出ない状態だったというのだから、内臓への深刻なダメージも懸念される。いずれにしろ、フライ級ではもう限界だったのです」

比嘉の希望を受けて階級変更を視野に入れながら、しかし、ジム側は結論を先延ばしにした。2月のV2戦が具志堅用高会長(62)の悲願だった地元沖縄開催で話が進んでいたこと、連続KOの日本記録更新も足かせになった。

「つまり、ジムの思惑が優先され、選手ファーストになっていなかった。今回の試合にしても、前回の防衛戦からわずか2カ月という異例の間隔。ムチャな減量、ムチャなスケジュールを強いた具志堅会長、それを認めたJBCの責任も大きい。興行という目先の利益の前に選手の体調、将来という最も大事な問題が置き去りにされていいわけがありません」(織田氏)

中2カ月という異常な日程での試合は、沖縄での防衛戦をフジテレビに中継してもらった恩がある具志堅会長が、村田諒太の初防衛戦を盛り上げたい局側の意向をむげにできなかったという側面もあるという。

比嘉が気の毒だ。

本日の逸品

春の出会いの物

真鯛と蕪(かぶら)

めばると竹の子

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美味でございます!