【爪を噛む男】
4月21日(土)
皆さんこんにちは。
今日は30℃越え
今日の記事
男は誰でも変な癖というものがひとつはある
とおるちゃん
また「くちゃくちゃ」言うてるよ!
ああ そうか ごめん
無意識に「くちゃくちゃ」音を立てて食べているのに気づかない。
指摘されて気付く 意識しないと直らないもんだ
そういえば
幼馴染がよく爪を噛んでいた。
あいつは甘ったれなんだな
こっそり確認したくなる 爪でわかる“年齢”と“女性の本性”
電車の中で爪を噛んでいる男がいた。子供の頃からの癖なのだろうか。心理学的に言えば、オトナが爪を噛むのは情緒不安定、欲求不満、自己中心、甘えん坊などの要因がある。
ペギー葉山のヒット曲に「爪」という歌がある。アパートで同棲しているカップルが別れることになり、別れ際に女が言う。
「♪もうよしなさい 悪い癖 爪を噛むのはよくないわ」
女は長い間、その癖が気になっていたのだ。
「♪私のことは 大丈夫よ そんな顔してどうしたの 直しなさいね悪い癖 爪を噛むのはよくないわ」
女のほうから別れ話を切り出したのだろう。男は寂しそうな顔をして、女の同情を買おうとしている。やはり、爪を噛む男は甘ったれなのだ。
だが、爪を噛めるのは若い証拠だ。高齢になると爪は「肥厚爪」という症状になり、水分を奪われ、乾燥して硬くなるから噛めなくなる。僕は爪を噛む癖はないが、他人の爪は気になる。特に女の長く伸ばした爪は不潔に感じる。爪を3ミリ伸ばすと、両手で3万4000個もの細菌が付着するといわれている。それに、長い爪では料理を作れない。キャベツの千切りをしたら爪まで切ってしまう。
独身男性に物申す。長い爪の女は料理をしないから、どんなに美人でも結婚をしてはいけない。以前、マニキュアが剥げた長い爪をようじ代わりにして、歯に挟まったホウレンソウを取り出している若い女を見たことがある。おぞましい光景だ。しかし、世の中には長い爪の女をセクシーと感じる男もいるようで、ネイルアートを施した爪先でイチモツを愛撫されたいというオヤジがいた。
「変態か、アンタは」と思ったが、人の好みは分からない。中高年がよく歌うカラオケに、「ホテル」がある。妻子ある男を愛してしまった女の歌だ。
「♪一度でいいから あなたの肌に 爪をたてたい」と言っている。男の妻に不倫がばれるから、爪痕を付けられないのだ。「女の爪あと」という歌では、「♪おれのこの手の小さな傷は おまえがつけた爪のあと」と歌っている。
女はセックスに夢中になると、男のあちこちに爪を立てたくなるものなのか。イヤ、そうではないだろう。「私、とっても感じているの」という演技にちがいない。だいいち、背中に爪を立てられたら痛くてたまらない。それを我慢する男がいるとすれば愚の骨頂。
欲深い人間の例えに、「爪が長い」ということわざがある。背中に爪を立てられた揚げ句、小遣いが欲しいとせがまれたら、割に合わない。
ジャーナリスト、コラムニスト、メンタルケア心理士、肥満予防健康管理士。著書多数。近著に「昭和ヒット曲全147曲の真実」(KADOKAWA)がある。全国各地で講演活動も精力的に展開中。
本日の逸品
ミンククジラのほほ肉

臭くなく刺身が美味!
希少な部位。ご笑味ください。