【7場所連続休場】

2018年5月11日(母の日)

皆さんこんにちは。

一日雨です。

今日の記事

もうそろそろ限界だな

7場所連続休場。これは晩年の貴乃花(現親方)に並んで、史上最多タイの連続休場記録だ。貴乃花は優勝22回の大横綱。稀勢の里が賜杯を抱いたのはたったの2度しかないことを考えれば、いよいよ進退問題が浮上する。

7場所連続休場心折れた横綱稀勢の里を待つ「身体」問題

心が折れたら相撲は取れない(C)共同通信社

心が折れたら相撲は取れない(C)

 誰もが思っている通りになった。

11日に行われた取組編成会議の直前に、横綱稀勢の里(31)が5月場所の休場を発表した。これで昨年の同場所から、横綱としては貴乃花(現親方)に並ぶ、史上最多の7場所連続休場となった。

本来、稀勢の里は10日にも出場の可否を決めるはずだった。それが「病院に行って、考えさせてほしいと言っていた」(師匠の田子ノ浦親方)と、決断できず。悩んだ末の休場となったが、結論を先送りにしただけだ。

本場所1週間前に風邪をひき、いまだに張りのない体を見てもわかるように、もはや和製横綱の緊張の糸はぷっつりと切れている。すっかり心が折れてしまったのではないか。

「次に出場した場所で覚悟を決める」と明言した以上、この体たらくでは出場イコール引退となりかねない。かといって1年間何もしていない横綱の更なる休場を許してくれるほど、横審やファンは寛容ではない。だからこそ、ぐずぐずと悩み、決断を引き延ばしていたのだろう。ケガをした直後ならまだしも、6場所休んでこれでは、見苦しいというか情けない限りだ。

要は引退するのが早いか遅いかの違い。いっそ、“覚悟を決めて”5月場所に出場した方が、ファンの共感を得られたかもしれない。

一方、気がかりなのが体重だ。高安は現在、182キロ。昨年の同時期は177キロだった。2016年の9月は172キロ。その年の夏前は168キロと、体重が右肩上がりに増加している。近年は力士の大型化が角界全体の問題になってはいるが、高安の増量ペースは異常だ。ある親方が言う。

「重くてもしっかり筋肉が付いていればいい。ところが、急激に体重を増やすと筋肉が追いつかず、結果としてケガが多くなってしまう。高安は『ほっとけば200キロはいく』と自ら話すほどの大食漢。自己管理が甘いタイプで、太りすぎは自業自得とも言える。それをうまく操縦していたのが、現在の田子ノ浦親方(元前頭隆の鶴)の師匠である先代鳴戸親方(元横綱隆の里)なのですが……」

角界では田子ノ浦親方の評判はいいとはいえず、さらに指導力に定評のあった部屋付きの西岩親方(元関脇若の里)は、今年2月に独立してしまった。

■先代の遺産だけ……

高安はケガが絶えず、横綱稀勢の里(31)も、すっかり凋落した田子ノ浦部屋。横綱、大関ともなれば、すべてが自己責任とはいえ、師匠にも厳しい視線が向けられる。

「先代は毎日のちゃんこの献立をチェックし、効率の良い栄養の取り方まで弟子に叩き込んでいましたからね。同じことを田子ノ浦親方がしているかといえば、甚だ疑問。そもそも、部屋の運営自体、先代の遺産に頼っているフシもある。稀勢の里、高安は先代が育てた弟子。新弟子も入っていることは入っているが、人脈に乏しいのでしょう。将来に期待が持てそうな有望な力士は特に見当たりませんね」(前出の親方)

なお、同じ田子ノ浦部屋の大関高安(28)も左上腕の負傷で休場が決まった。

▽田子ノ浦親方の話
「本人と話した結果、休場ということ。左大胸筋(の負傷)で、加療1カ月。本人も苦渋の選択。横綱として場所に出るならしっかりとした形で出ないと、という判断」

本日の逸品

今から旬の

とり貝

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握り、刺身でご笑味ください。