【新大関】

5月29日(火)

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新大関誕生

白鵬を「がっぷりの四つ相撲」で寄り切ったのは圧巻だった

13勝で大関昇進確実に 栃ノ心「覚醒」の秘密を親方衆語る

支度部屋でもご機嫌(C)共同通信社

支度部屋でもご機嫌(C)共同通信社

 横綱鶴竜の優勝で幕を閉じた5月場所。初場所に続く賜杯こそ逃したものの、栃ノ心(30)の表情は晴れやかだった。

千秋楽の27日は同じ右四つの勢と対戦。13日目の正代戦で負傷した右手首が気になったのか、やや際どい立ち上がりとなるも、最後は寄り切って2敗をキープした。支度部屋では、「12連勝したし、優勝したかったけど、勝って締められたからよかった」と話し、技能賞・敢闘賞の受賞とともに、場所後の大関昇進を確実なものとした。

この日、審判部は栃ノ心の大関昇進を審議する臨時理事会の開催を協会に要請。これには本人も「うれしいですね。大関になって変わること? 分かんないなあ。何か変わるんですかね?」と笑顔を見せた。

今年1月場所で優勝すると、その後はとんとん拍子。かつての「幕内の常連」止まりだった力士は見事に変貌した。師匠である春日野親方(元関脇栃乃和歌)に聞くと、「体つきが大きくなったという声もあるけど……」とこう続けた。

「変わった感じはしないけどね。本人も『体重も何も変わってませんよ』と。やっぱり、勝ってると何か違って見えてくるんじゃないかな。稽古では相変わらずウチの関取衆で一番弱いよ(笑い)。栃煌山には、まず勝てない。まわしを取らせてくれないからね」

■さらに上を目指したいという意欲

一方、春日野部屋の部屋付きである三保ケ関親方(元前頭栃栄)は、栃ノ心にある変化を見て取っている。

「大きく変わったのは、稽古への取り組み。ケガ(2013年の右ヒザ前十字靱帯断裂)から復帰後です。大ケガだったので、師匠から『治るまで絶対に稽古をするな』と言われていた。普通、稽古を毎日やってると休みたくなるけど、長く休むと不思議なもので、稽古がしたくてたまらなくなる。その後はむしろ、師匠からストップがかかるくらい、稽古に励むようになった」

そこにきて、1月場所の優勝だ。

「昔の栃ノ心は幕内にいるだけで満足していた面もあった。母国ジョージアは日本に比べて、物価が安く、なんでもゼロが1つ少ないといわれるほど。平幕でも十分な稼ぎだったわけです。それが優勝したことで、さらに上を目指したい、と欲が出てきた。今では痛い、かゆいは一切言わず、ちょっと体調が悪そうなときも私が、『大丈夫か? 言いにくいなら、オレから師匠に報告しようか?』と聞くと、『やめてください! 稽古させてもらえなくなっちゃいます!』ですからね」(三保ケ関親方)

大相撲の懸賞金1本6万2000円 力士の取り分はいくらか

2018.03.19 16:00

手にした祝儀袋の中身はいくら?(時事通信フォト)

 大相撲の力士の収入で、見逃せないのが懸賞金。幕内の取組にかけられ、勝ち力士に土俵上で与えられるスポンサーからの賞金。1本あたり6万2000円だが、力士が行司から手刀を切って受け取る袋の中には3万円しか入っていない。

「事務経費5300円(取組表掲載および場内アナウンスの手数料)、納税充当金2万6700円を引かれた3万円が力士の取り分になります」(協会関係者)

納税充当金はその名の通り、年末調整の時に追加徴収が行なわれる場合に使われる。その時に備えて一時的に協会がプールするものだ。ただ、力士個人名義のカネなので、希望があればいつでも引き出すことができるし、引退するときには追加徴収で引かれて余った分が本人に返される。

本日の逸品

北海道産 つぶ貝

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こりこり美味!