【雌鶏歌えば家滅ぶ】

6月8日(金)

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利権に絡むことばかりだ・・

日大対応遅れの遠因…理事長夫人に取り入る“女社長の正体”

田中理事長(左)の妻が経営するちゃんこ屋(右)/(C)日刊ゲンダイ
田中理事長(左)の妻が経営するちゃんこ屋(右)

「雌鶏歌えば家滅ぶ」の故事でいえば、日大には雌鶏が2羽いる。田中英寿理事長が唯一、頭が上がらない優子夫人と、夫人のお気に入りで日大の広報・宣伝業務を仕切る大阪の女性社長。後者の存在が、悪質タックル問題のグダグダ対応の遠因にもなっている。

■理事長夫人の心の隙間に入り込み…

女性社長・H氏(63)が経営するのは、大阪市の広告代理店E社。民間調査会社によると、年商10億円程度と業界では決して大手とはいえない会社だが、学生数7万人超のマンモス大学の広報プロジェクトを請け負っているのは、優子夫人の“鶴の一声”によるものだとされる。

H氏は、田中理事長の覚えがめでたく、私設秘書のような存在である井ノ口忠男理事の実姉だ。約10年前、優子夫人にH氏を紹介したのは、井ノ口理事とは日大アメフト部の2年先輩にあたる内田正人前常務理事だったという。

「優子夫人は当時、長年介護してきた母親を亡くしたばかりで、“母ロス”の喪失感にさいなまれていた。そんな心の隙間に入り込んだのが、Hさんです。大阪のおばはんの乗りで、とにかく明るくオモロイ人でね。大阪の芸人や政治家、スポーツ選手との人脈も広く、話題も豊富。すっかり優子夫人はH氏のとりこになってしまったのです」(日大の元評議員)

優子夫人が田中理事長にH氏を売り込む形で、日大はE社と業務契約。日大は決算で「広告宣伝費」を独立計上していないが、「常に数千万円から億単位の話が飛び交っている」と日大関係者は指摘する。

悪質タックル問題を受け、プロ野球の各球場から消えた「スポーツ日大」の広告看板も、E社の仕事だ。

「Hさんは仕事の窓口である日大の企画広報部長とすぐ衝突するんです。そのことを優子夫人に告げ、田中理事長は優子夫人の言いなりだから、部長がコロコロ代わる。早い人で半年で辞めさせられた。一時、田中理事長の“腹心”が部長を務めましたが、やはりHさんと対立し、すぐ職を解かれた。田中理事長には自分の子分より、優子夫人の心の友が大事なのです」(前出の元評議員)

「E社は来年迎える日大の創立130周年記念のプロモーションも任されています。結局、Hさんが広報や宣伝のプロを煙たがるせいで、日大の企画広報部は理工学部や商学部の職員上がりなど“門外漢”ばかりになってしまった。悪質タックル問題で広報対応がグダグダになったのも、そのせいだと多くの職員が思っていますよ」(前出の日大関係者)

日大企画広報部はE社との取引について、「個別の契約の経緯、内容は守秘義務があり、お答えできません」。E社は担当者不在を理由に取材に応じなかった。

これだけ私物化が疑われる大学に私学助成金として、毎年150億円の税金が支給されているのを忘れてはいけない。

純情な遠藤に尋常ではない肩入れ… 入門わずか5年で“1億円以上”する年寄株取得 

「どこの部屋に入るか、本人の希望を聞く場合もありますが、ほとんどが田中理事長自ら、お前はこっちの部屋だ、お前はあっちの部屋、と振り分けます。だから、いい弟子が欲しい親方たちは田中理事長に三拝九拝の状態です。教え子たちもまた、十両以上の関取になれば母校から校章入りの化粧まわし、明け荷、それにお祝い金が贈られるので逆らえない」と日大関係者は話している。

そんな教え子たちの中で、田中理事長が、というよりも唯一、頭があがらない存在の妻の優子さんが最もご贔屓にしているのが先の夏場所、新小結の人気力士、遠藤(27)だ。

子供がいないこともあって、この田中理事長夫妻の遠藤に対する肩入れは尋常ではない。それは東京をはじめ、大阪、名古屋、福岡など、大相撲が開催される各地に四股名の遠藤から一字とった「藤の会」という後援会を立ち上げたことでもわかる。

この「藤の会」を主催しているのが日大校友会。その校友会会長が田中理事長。つまり、この日大OB116万人を束ねる巨大組織のナンバーワンなのだ。この夏場所前にも都内のホテルで「小結昇進激励会」が大々的に開かれ、田中理事長が壇上に立って「いまがチャンスだ。しっかり上にいかないと」と叱咤激励している。

「力士の後援会は、言って見ればお金集めの組織ですから。日本の社長の中で最も多い、といわれている日大OBがバックアップするんだから、たいへんなもの。遠藤が力士たちの中で一目置かれているのは、背後に田中理事長がいるからです」と言い切る相撲関係者もいる。

これを裏付けるように、夏場所14日目の5月26日付けで遠藤は3月の春場所前に定年退職した元関脇麒麟児の北陣親方から年寄名跡「北陣」を譲り受けている。年寄株は引退後、大相撲界に残るには必須で、おおっぴらには売買できないことになっているが、1億円以上はする。それを入門してわずか5年あまりで取得するのはまさに異例の早業。このスピード取得の裏に、田中理事長夫妻の影が見え隠れするのは改めて言うまでもない。

だから、今度の悪質タックル問題で田中理事長に火の粉が降りかかっている事態を見て、まだ純情な遠藤が気が気でなかったことは容易に想像できる。注目の夏場所。遠藤は、右腕を負傷して途中休場に追い込まれたこともあるが、3勝10敗2休と大敗した。とりわけ、田中非難が日に日に激しくなった後半は全敗だった。(特別取材班)

本日の逸品

丸あじのなめろう

 

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 ご飯にかけてもうまい!