【W杯便乗商法】

6月26日(火)

 

皆さんこんにちは。

今日も30度越え 暑い!

今日の記事

手のひら返したような盛り上がり

小柳ルミ子はフジテレビ

評判はよろしくない・・「メッシ♥メッシ❤」と喧しい

タレントどもの“W杯便乗商法”はまだ始まったばかり

左から時計回りで小柳ルミ子、武田修宏、前園真聖(C)日刊ゲンダイ

左から時計回りで小柳ルミ子、武田修宏、前園真聖(C)

 今週のテレビは紀州のドン・ファンを挟んでW杯一色。NHKが生中継したコロンビア戦の平均視聴率は48・7%、瞬間最高視聴率は55・4%と近年まれに見る高視聴率を叩き出した。4年前のブラジル大会の日本の初戦が46・6%だから、それを上回り、異常に盛り上がっている。

■どうでもいいぶっちゃけ話な2人

ワイドショーも大喜びで翌日は「大迫、半端ないって!」だらけ。その由来は高校時代の対戦相手が試合後にロッカールームで言った「大迫、半端ないって!もー、あいつ半端ないって。後ろ向きのボール、めっちゃトラップするもん」が発端。その動画は一夜にして拡散された。動画からのブームといえば、大阪の高校ダンス部からの荻野目ちゃんがある。高校神ダンスを見た人は「大迫、半端ないって!」も見てるに違いない。それをテレビが後追い。みっともない話だが。

 便乗するタレントもちらほら。例えば元サッカー選手たち。普段バラエティーで現役時代の裏話やモテ・エピソードなどを語り、ヘラヘラしていたくせに急に本業はこれとばかりに出てくる。武田修宏とか前園真聖とか。もっとも、出してもらえるのはいい方。本田泰人は「坂上&指原のつぶれない店」(TBS系)に出演、中古車屋経営で従業員に2億円持ち逃げされた話をして「どうしてタレントやスポーツ選手は数字に弱いんでしょうね」と坂上に話をフラれた指原に「バカだからじゃないですか」と言われる始末。

元なでしこ・丸山桂里奈もすごい。「元カレの俳優に8股かけられた」とか「歴代の彼にヌードを撮影された」とか「監督の愛人と陰で呼ばれていた」とか、ぶっちゃけまくり。

もうひとり、「めざましテレビ」に出てきたのが永島昭浩。娘のフジテレビの優美がロシアの現地取材ということで、代わりに父親が登場。画面下のテロップには「永島優美アナの父」と書かれていた。娘の七光(?)でお仕事ゲットだぜ!

■本物は小柳ルミ子だけ

小柳ルミ子を忘れていた。15日の「プライムニュースイブニング」(フジ系)に登場してナマ解説。年間2000試合見てるとかで、ハッタリの便乗商法なんだろうと思ったら、そうではなく、持参した手書きのノートに選手ごとに移籍したチーム名などがびっしり。ネットで検索すれば一発でわかる時代に、ノートに手書きというのがいい。ルミ子は本物だ。

そんなルミ子。芸能コーナーで細川たかしが新曲で西野ジャパンにエールという話題の後、「たかしちゃん、サッカーなんて全然知らないのにぃ~」とやんわりと攻撃。便乗商法許すまじといったところか。

猫も杓子もW杯。便乗タレントもまだまだ出てくる気配。例のNEWS手越祐也も、シレッと普通に出てたし。

桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

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