【エアコンの節電術】

7月31日(火)

皆さんこんにちは。

7月も終わり。まだまだ暑くなるようです。

今日の記事

家にいると一日中 つけっぱなしのエアコン

電気代が気になる方へ

微風、ドライ運転はNG? 間違いだらけのエアコン節電術

2018.07.25

その「エアコン節電術」実は大間違い?

「部屋から出るなら冷房切って! もったいないでしょ!」。郵便受けを覗きに行こうとしただけなのに、妻の小言が飛んできた─―この夏、そんな経験をしている人もいるかもしれない。

記録的猛暑に見舞われる中、エアコンが欠かせなくなった家庭内で「電気代」は大問題。妻が「節電」にピリピリするのも無理はない。しかし、本当にそれらの節電術は意味があるのだろうか。節約アドバイザーの丸山晴美氏はこう指摘する。

「巷の節電術は単なる思い込みで、かえって逆効果になる例が多いのです」

◆「微風」より「強風」が効率的

夏の家庭の電力消費量で58%(平日14時)を占めるエアコンは、真っ先に“電気代リストラ”の標的になる。しかし、常識のようにいわれている「こまめにエアコンを消す」という対策は、効果が疑わしい。

「エアコンは立ち上げに最も消費電力がかかるので、こまめにオンオフするより、つけっぱなしのほうが節電効果が高い。エアコン大手のダイキン工業の調査では、日中なら30分程度の外出まではつけっぱなしにしたほうが、電気代が安くなるという結果が出ています」(丸山氏。以下、「」内同)

風量を「微風」や「弱風」にすれば、そのぶん電気代が安くなるはず―─というのも誤解だという。

「エアコンは部屋を冷やすまでに電力を大きく消費しますが、風量による消費電力量の違いはほぼありません。『微風』や『弱風』でのんびりと部屋を冷やすより、『強風』にして早く設定温度に到達したほうが電気代はトータルで安くなります」

冷気で部屋の温度を下げる冷房よりも、湿度を取り除く“除湿(ドライ)にした方が電気代がかからない”というのも間違いだ。

「最近のドライ機能は『再熱除湿』が主流です。まず部屋の空気を取り込み、冷却して除湿。冷やされた空気を温め直して部屋に戻すことで湿度を下げます。この『再熱』時に多くの電力を消費するため、ドライは通常の冷房より電気代がかかってしまうのです」

エアコンと同時に扇風機を使うと「電気代がかさむ」と気にしてどちらか片方だけを使うようにしている家庭もあるが、丸山氏は「併用」を勧める。

「エアコンが吹き出した冷気は下に溜まるので、扇風機を利用して循環させたほうが効率的に部屋を冷やせるうえ、体感的にも涼しく感じます。エアコンを高めに設定して消費電力を抑え、扇風機を併用した方がお得です」

熱帯夜に重宝するのが就寝から数時間後にエアコンを消すタイマー機能だが、これも逆効果になりやすい。

「タイマーが切れた後に室内の温度が上がり、寝苦しさで目が覚めて1時間おきにスイッチを入れたりしていては電気代がかさむばかりです。それなら就寝時から高めの温度設定で朝まで付けっぱなしにするほうが電力消費は少ない。涼しさを維持するのにはそれほど電力を要しません」

エコと思ってやっていることが、かえって電気を無駄遣いすることもあるのだ。

※週刊ポスト2018年8月3日号

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これは旨い!

フルーツトマトより甘いかも・・