【現場は暑い!】

8月3日(金)

皆さんこんにちは。

今日の記事

現場の人は暑いやろうな

炎天下でも制服着用 警察官と消防士が実践する服装と訓練

(写真はイメージ)(C)日刊ゲンダイ
(写真はイメージ)
警察官

 外で働くのが当たり前の職業は、炎天下でも嫌だなんだと言っていられない。そのうえ、制服着用となればなおさら猛暑はつらいはずだが、彼らはどうやってしのいでいるのだろう。

警視庁は昨年から新しい試みを始めている。隅田川花火大会で、雑踏警備にあたる機動隊員向けに保冷剤入りのベスト1000着を導入したそうだ。通気性のいいメッシュ素材の製品で、背中と両脇の内ポケットに保冷剤を入れられるスグレモノ。市販もされているが、複数のネットショップで在庫切れとなっている人気商品だ。これで体を2~3時間程度冷やせるという。

ただ、組織全体としては、マニュアルはないようで、「現場の各自の判断に任せている」(広報担当者)と言う。

現場の警察官はどうしているのか。6月から9月末までは夏服を着用し、水色のワイシャツにベストが一般的なスタイルとなるが、元警視庁刑事の吉川祐二氏は現役時代をこう振り返る。

「個人的にやっていたのは汗対策。折りたたんだハンドタオルを帽子のおでこの部分に入れて、汗が垂れてきたり、蒸れたりしないようにしました。蒸れると風通しが悪いし、頭も熱くなりますからね。猛暑日には、このタオルをキンキンに冷やしていました」

制服のズボンの下はステテコだ。

「ステテコで汗を吸い取ればベタベタしません。また、仮眠するベッドが共用なので、足がベタついていると次に使う人は不快でしょう。それでステテコをはかない若手は叱られてましたね。警察官は警らが終わってから、交番に立つまで10分ほど待機時間があります。その間にシャツやステテコを着替えて、脱いだモノは手洗いして陰干しする。そうやって、こまめに着回しするわけです」(前出の吉川氏)

消防士

 7月26日、東京・多摩市の工事現場で作業員5人が死亡する火災事故があった。火災は夏場にも発生する。上下燃えにくい素材を使う消防士の防火服は、帽子も含めれば約20キロの重さ。猛暑日は地獄だろう。火災だけじゃなく、地震や豪雨の災害現場に足を運ぶ機会も多いのだ。

ところが、東京消防庁によると、「消防隊として暑さ対策の装備はありません。自己判断で適宜、水分補給をするようにしています」(担当者)と言う。全体でトレーニングとしてやっているのは、「暑熱順化訓練」というもの。

「暑くなる前の5月ごろから、毎日の訓練前に防火服を着た状態でランニングをし、体を暑さに慣らすのです。防火服など完全着装での踏み台昇降運動も行います」(前出の担当者)

暑さ対策として、体を暑さに慣れさせるのだ。それによって血液循環を良くし、適度な汗をかけるようになるという。

同庁の消防技術安全所によれば、防火服等完全着装で40分以上の踏み台昇降運動に順化の効果がみられたという。写真はその様子。トレーニングも過酷だ。

本日の逸品

フルーツトマトのサラダ

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美味い!