【入試の性差別】

8月9日(木)

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今日の記事

私大医学部の助成金が問題だな

「受験の沙汰もカネ次第」

1年半前に堂々と 東京医科大”性差別撤廃”推進宣言のお笑い

臼井正彦前理事長(C)共同通信社
臼井正彦前理事長(C)共同通信社

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〈人種、性別、年齢、国籍、文化の違い、障害の有無や性的少数者であることなどにかかわらず、多様な人々があらゆる場に参画・活躍でき、尊重され、それらの異なる価値観や視点を生かし、イノベーションを促進する大学であることが求められます〉――。一体、どの口が言うのか。

一般入試で女子受験生の得点を一律に減らし、合格者の数を抑えていた東京医科大に、典型的なダブルスタンダードが発覚だ。創立100周年を迎えた2016年10月、ダイバーシティー(多様性)推進本部を開設。翌17年2月には堂々と冒頭のダイバーシティー推進宣言を発表していた。

その基本方針には〈女性活躍の推進〉も掲げているが、裏でコッソリと多くの女子受験生の「医師への道」を閉ざしてきたのだ。とことん、フザけている。

昨年1月には内閣府男女共同参画局の武川恵子局長を招き、推進本部開設記念セミナーを開催。冒頭で臼井正彦前理事長は「すべての職種の人が一緒になって、ダイバーシティーを推進していきたい」とあいさつ。推進本部長を兼ねた鈴木衛前学長も、パンフレットに「本学においても男女共同参画、ダイバーシティーの実現を強く意識して、変わっていくことが求められています」と寄稿していた。

■詐欺まがいの補助金受給も

2人とも文科省局長への裏口ワイロ事件で在宅起訴。女子受験生の門戸を狭めるよう指示した張本人が、よくもエラソーに「学内の多様性」を語れたものだ。

東京医科大が女子合格者を不当に減らし始めたのは11年ごろ。

その間、15年度には女性研究者が出産・子育て・介護などと研究を両立する環境整備と称し、文科省の「女性研究者研究活動支援事業」に採択された。17年度までの3年間で手にした補助金は総額8026万4000円に及ぶ。

女性支援をうたっておきながら、女性であることだけを理由に合格させない――。女性差別の詐欺まがいで受け取った補助金は、返上するのがスジである。

3浪以上の男子受験生の合格者数を恣意的に抑えていた

3浪の男子のハードルを高くするが、親が金持ちの場合は多額の寄付をさせて合格させるという“裏ワザ”の話も耳にする。受験の沙汰もカネ次第なのだ。

「かなり前から暗黙裏に行われているようです。もともとは国から私立大学に支給される助成金が原因でした。医師国家試験の合格率が著しく低いと、助成金を減額されてしまう。だから少しでも優秀な男子を優先してきたのです。今ごろ他の大学の担当者は『バレたらどうしよう?』とドキドキしてるでしょう」

「3浪の人に厳しいのは東京医科大だけではないでしょう。大学は卒業生に大学病院の医局で働いてもらいたい。そのためには優秀な学生を受け入れ、ひとりでも多くの医師国家試験合格者を生み出すことが重要と考えているのです」(医学博士の米山公啓氏)

医事評論家の東栄一氏はこう言う。

「大学の事情も分かりますが、3浪して入ってきた人には医療に情熱を抱いている人もいます。離島や過疎地の医師を真剣に目指す人もいるのです。そうした人のチャンスを奪うのは国民生活にマイナスとなりかねません」

文科省は私大医学部の実態調査に乗り出したほうがいい。

本日の逸品

生ミンクくじら刺身

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匂いも無く綺麗な身です。希少です

ご賞味ください