【タトゥーはOKなのか?】
- 残暑が厳しいです。
- 今日の記事
身体に刻むもんじゃない 心に刻むもんだ
- りゅうちぇるは肩に…タトゥーOKの温泉&プール増えたのか
タレントのりゅうちぇる(22)の「タトゥー」が物議を醸している。
りゅうちぇるは19日に自身のSNSで、妻でタレントのぺこ(23)と、7月に生まれた長男の名前を両肩に彫ったことを公表。これに批判の声が殺到するや、21日に「こんなに偏見のある社会 どうなんだろう」などと反論した。
本人は覚悟の上としているが、「妻子を守る覚悟は体に刻むものじゃない。心に刻むものです」なんて“大人の意見”も多数寄せられている。
「安室奈美恵だって20代で入れたタトゥーを消しちゃいましたからね。芸能人も若気の至りで後悔するパターンは多い」(在京キー局関係者)
りゅうちぇるは「ぼくたちは、日本の温泉や、プールには行かないとおもいます」とも。理由はタトゥーとは無関係で、長男を盗撮されても困るからというが、今の日本はファッションタトゥーを入れた外国人観光客であふれ返っている。
そもそも温泉の「宿泊施設」は、全国に約1万3000もある(環境省「温泉利用状況」2016年度)。
プールも「屋内外」や「レジャー」などを合わせて約3万(文科省「体育・スポーツ施設現況調査」15年度)。
そんなに強がらなくても、タトゥーOKの温泉やプールも増えてきてるんじゃないか。
と思ったら、全国のタトゥー・入れ墨OKの施設情報共有サイト「タトゥースポット」に掲載されている「温泉」は220件、「プール」は153件(22日現在)。それも、「タトゥー隠しシールでOK」など、条件付きが少なくない。
観光庁「入れ墨(タトゥー)がある方に対する入浴可否のアンケート」(15年)によると、回答した全国のホテルや旅館約600施設のうち、タトゥー入浴お断りは56%で、シールなどで隠すなどの条件付きが13%、容認は31%だった。
「タトゥーOKでインバウンド需要を見込むところも増えていますが、問題はタトゥーというより、外国人のマナーの悪さで日本人客が離れてしまうことだったりします。それに地方では、タトゥー=怖い人というイメージが残っている。『あの旅館はヤクザが出入りしているらしい』なんてあらぬウワサが流れたら、死活問題でしょう。痛しかゆしですね」(ジャーナリスト・長崎憲二氏)
まあ、りゅうちぇるが来ても誰もヤクザだとは思わないだろうが。
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