【地方の地下アイドル】

10月14日(日)

皆様こんにちは

いいお天気です。

今日の記事

どう考えても会社とのトラブルだけではない。

16歳の子が会社に追いつめられるはずがない。

それだけで自殺すると思えない。

同期の女子のいじめや人間関係が原因だと思う。

萌景さんも時給200円時代が 地下アイドル“奴隷契約”の惨状

公開日:
涙ぐむ母親の幸栄さんと姉の可穂さん(左中央の2人)/(C)日刊ゲンダイ
涙ぐむ母親の幸栄さんと姉の可穂さん(左中央の2人)/

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 最後の手段を選択するまでにどれほど追い詰められたのか――。

愛媛県を拠点に活動する地下アイドルグループ「愛の葉Girls」のメンバーだった大本萌景さん(享年16)の遺族が11日、都内で会見を行った。萌景さんは今年3月に自宅で首を吊って自殺。遺族は、自殺の原因が所属事務所「Hプロジェクト」によるパワハラや過労で精神的に追い詰められたためだとして、代表取締役の佐々木貴浩氏(50)らに約9200万円の損害賠償を求める訴訟を松山地裁に起こした。

11日の会見には母の幸栄さん(42)と姉の可穂さん(19)が出席。涙ながらに萌景さんが亡くなった経緯や悲惨なアイドル活動の実態を明らかにした。

萌景さんは中2の夏に研修生としてグループに加入。しばらくして過酷な活動に耐えられず、事務所スタッフに「辞めたい」と伝えると「次また寝ぼけたこと言い出したらマジでぶん殴る」と言われたという。本格的に歯車が狂いだしたのは、県立松山東高の通信制に入学してから。通信制はイベントがある日曜日に授業があることが多く、学業とアイドル活動を両立するためには、平日に授業を受けられる全日制高校に入り直すしかないと決断した。それが佐々木社長の勧めだったこともあり、進学費用は事務所が貸してくれる約束だったが、萌景さんの母が「契約満了の2019年8月で辞めたい」と事務所スタッフに相談した途端に事務所は対応を豹変させたという。

萌景さんが母親と事務所にお金を借りに行くと「今の考えのままなら、お金は貸せない」と告げられたそうだ。その後、萌景さんは電話で佐々木社長から謝罪を要求され、「辞めるなら違約金として1億円を支払え」と言われたという。グループの契約書には“ペナルティー料”の項目があり、メンバーはスキャンダル発覚時などに50万円以上の罰金を払う約束をさせられていた。佐々木社長は「1億円の件は話したことない」と否定しているが、萌景さんは本気で払わなければならないと思い込んだのかもしれない。

■交通費すら支給されず

それにしても、改めて驚くのが、地下アイドルを取り巻く悲惨な環境だ。2年前に地下アイドル活動をしていた女子大生が男に刺され、一時重体となる事件があったが、リスクを伴う割にギャラが安くて待遇が悪過ぎる。AKB48クラスの人気グループでも新人時代は月収10万円台が当たり前といい、地下アイドルの中には交通費すら支給されず、ノーギャラで働く女性が少なくないという。

 萌景さんも研修生時代は無給で、正規メンバーになってからも月給は平均3万5000円。毎月20日以上働かされ、拘束時間が1日10時間になる日もザラだったというから、時給に換算すると200円以下。これでは奴隷契約だ。

「背景にはアイドルグループの過当競争があると思います。AKB48のブレーク後に乱立し、今では1000近くのグループが全国に存在します。地方で露出を増やすには、運営側は報酬が安い自治体の主催イベントなどに関わらざるを得ません。ご当地アイドル自体がボロ儲けができるビジネスとはいえないのが実情です。しかも愛媛県には『愛の葉Girls』を上回る『ひめキュンフルーツ缶』という人気グループがある。商売的にも苦戦していたのかもしれません」(プロアイドルヲタクのブレーメン大島氏)

そのシワ寄せを萌景さんが事務所から受けていたとすれば、気の毒と言うしかない。

本日の逸品

あじのフライ

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