【ウッズ伝説第2章】

4月16日(火)

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T.ウッズ復活だ!

T・ウッズ劇的復活の裏に父親のプライドと大型契約50億円

公開日: 更新日:
11年ぶりのメジャーVに雄叫びをあげるウッズ(C)ロイター
11年ぶりのメジャーVに雄叫びをあげるウッズ(C)ロイター

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【マスターズ】最終日

その時、18番グリーンを取り囲むパトロンから「タイガー」「タイガー」の大歓声が沸き起こった。

タイガー・ウッズ(43)がウイニングパットを決めると、両手を高く突き上げて11年ぶりにメジャー通算15勝目を挙げた。マスターズは14年ぶり5度目、メジャーでは初めての逆転優勝だ。

ウッズのメジャー初優勝もマスターズ(1997年大会)だった。

この時は2位に12打差をつける衝撃的な勝ち方が世界中のゴルフファンの度肝を抜いた。最年少優勝記録(21歳3カ月)は今も破られていない。

■廃人同然の姿に「ウッズは終わった」

 それにしても2年前、この完全復活を誰が予想できたか。2017年5月、ウッズは自宅近くの路上で飲酒または薬物の影響下で運転した交通違反の容疑で逮捕された。ニュースで公開された顔写真は、薬物で心身をむしばまれた中毒患者のよう。衝撃を受けたファンや関係者は「ウッズは終わった」と、誰もが思ったはずだ。
 しかし、ウッズは死んではいなかった。「低迷期の最大のモチベーションは、10年に離婚した元夫人との間にできた2人の子供です」と言うのはゴルフライターの吉川英三郎氏だ。

「優勝直後に抱き上げた長男(10)と強く抱きしめた長女(12)は、強い時の父親を知らない。長女は08年の全米オープン優勝時は会場にいたが覚えていないという。15年大会では11年ぶりにパー3コンテストに参加し、2人の子供と一緒にプレー。本戦は17位に終わった。その後は腰痛に苦しみ、16年から2年間はメジャーをすべて欠場。2人の子供にとってウッズは、過去のレジェンドになっていた。『子供に強い父親の姿を見せたい』という思いがウッズの日々の支えとなり、この日はそれが現実となった。『子供が優勝を祝福してくれて父親としてうれしい瞬間でした』と言ったが、15回のメジャー優勝の中で最も感激した勝利になったに違いありません」
■年上ミケルソンの活躍も刺激に
 カネに対する「愛」も力になったようだ。

ウッズの生涯獲得収入は18億ドル(約2015億円)に達したともっぱらだが、以前のように活躍しなければ高収入は維持できない。

「フロリダ州南東部のジュピターにある豪邸には4つのグリーンがあり、維持管理のためにキーパーも雇っている。プライベートジェットやヨットにかかる経費もバカにならない。以前はゴルフコースのデザインだけで4466万ドル(約50億円)ぐらいの稼ぎになったそうだが、成績低迷と同時にそれも激減。メジャー優勝で完全復活を印象づければ、以前のように大型契約の話が舞い込んでくると思っていたはずだし、昨年末に実際にそうなった」(米ゴルフ記者)

PGAツアーは昨年6月、米国以外の放映権について米メディア大手ディスカバリーと12年間で20億ドル(約2240億円)の巨額契約を結ぶと、今年1月からスタートしたゴルフ専門の映像プラットフォーム「GOLFTV」にウッズを起用。複数年のパートナーシップ契約を結んだウッズの練習やルーティン、私生活などを独占配信する。

ウッズが手にする契約金は日本円で30億円とも50億円ともいわれている。

「20代のプレーヤーはウッズのゴルフを見て育った。彼らにとっては神みたいな存在ですから、ツアーの練習ラウンドではウッズと回りたいという若手が殺到する。若手にはまだまだ負けたくないという気持ちと、年上のミケルソン(48)が頑張っているということも、今のウッズには力になっているはずです」(前出の吉川氏)

ニクラスのメジャー最多優勝記録(18勝)を抜くのは時間の問題か。

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