【人たらしの術】
6月13日(木)
皆さんこんにちは
今日はいいお天気です。
今日の記事
やっている事は何も悪い事ではない。
彼は芸人としての「笑いの才能」が無かったから別の才能を駆使して人脈作りに励んだけ。
人との出会いで人生が大きく転換することもある。
角界の著名人に「こびへつらい」ながらも気に入られるの事はすごい才能の持ち主だ。
相当な努力をしてたのだろう。この辺は月亭八光とも似ているが、違うところは「月亭一門」の落語家であり八方師匠の息子で
ボンボンであり自分の立ち位置を理解している。
でも入江は根っからの「悪党」では無かったんだろうな。
上には上がいて逆に彼を利用する「悪党共」いて
残念ながら「悪党共」にうまく利用される結果となった。
闇営業で吉本解雇 カラテカ入江が語った“男芸者”の極意
反社会的勢力相手の闇営業が発覚し、吉本興業をクビになったお笑いコンビ「カラテカ」の入江慎也(42)。
入江は酒席を通して、あらゆるジャンルに人脈を広げていた。会食は年間400回。先輩芸人はもちろんのこと、白鵬からサッカー日本代表の長友、加藤茶の義理の父まで、「友達5000人芸人」を豪語していた。もちろんワタミの渡辺美樹元会長をはじめ、多くの“社長人脈”も築いていた。
「入江式 のしあがる力」「後輩力
」「社長が落ちる接待力
」など、これまで7冊の書籍を出版。かつて本紙の連載(2014年7月14~18日)でも、人脈づくりのノウハウを語っていた。
入江は、97年「カラテカ」でデビューしたものの仕事が入らず、消費者金融に60万円の借金をつくってしまう。
「暇な時に何をしたかというと、先輩や知人の引っ越しやコンパの幹事といった、誰もが嫌がる面倒な仕事を積極的に引き受けることでした。
自分で言うのもなんですが、それで信頼を得て可愛がられたから、『仕事をあげよう』『いっしょに仕事をしよう』『人を紹介してやろう』となるんです」
人たらしの才能を開花させた入江は、スポーツ選手や社長相手に“男芸者”としての腕を磨いていく。これ以上飲めなくなったときの対処法はこうだ。
「こないだも、芋焼酎100杯飲んで、急性アルコール中毒の手前までいきました(笑い)。もう飲めない! ってなったときの回避方法は、『いや社長、僕よりもコイツが超強いんですよ』と隣にいる後輩を人質に出すか、飲んでいるふりしてウーロン茶にすり替えるか……。特に、力士との飲み会はいつも飲みすぎちゃいますね」
そして酒席の翌日には、“お礼メール”は欠かさない。それにもコツがある。
「僕がお礼メールを出す時間は『12時15分』。仕事が一段落した時間帯だからです。夕方に送らないのは『忘れていて、今ごろになって送ってきたのか』と思われてしまうから。相手の立場に立って、どうしたら迷惑をかけずに喜んでもらえるかを想像するんです」
さらに、接待とは「相手がいかに気持ちよくなるかを考えて行動すること」だと語り、「何を隠そう、僕自身も社長になりたいんです」と野心を隠さなかった。
「入江さんは、いつも携帯番号の入った名刺を持ち歩いていて、道で声をかけられた人には、誰彼構わず渡していました。とにかくコミュニケーション能力が高く、人脈はどんどん広がっていました」(業界関係者)
類いまれな才能で築いた人脈が反社会勢力につながり、結果的に自分の首を絞めることになってしまった。
本日の逸品
天然の縞アジ
焼きでも美味!