【3年B組ツッパリ女子】

6月27日(木)

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台風に変わり大雨だ

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金八先生のヤンキー女子にしか見えなかった

岩下志摩の「極妻」さながらだ

唖然の国会 三原じゅん子が野党を「恥を知れ」と罵る異常

三原じゅん子議員、自身のツイートでは「拡散希望」/(C)日刊ゲンダイ
三原じゅん子議員、自身のツイートでは「拡散希望」/(C)日刊ゲンダイ

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「野党の皆さん、恥を知りなさい」――。元女優の芝居がかった演説には仰天だ。24日、参院本会議の安倍首相への問責決議案の審議。この政権の異常さを追及した野党に対し、自公与党を代表して反対討論に立ったのが、自民党の三原じゅん子参院議員(54)だ。

純白のスーツに身を包み、「3年B組金八先生」のツッパリ少女役を思い出すドスの利いた口調で畳み掛けたのは、民主党政権批判と安倍に対するひいきの引き倒し。

「野党の皆さん、国民にとって大切な年金を『政争の具』にしないでいただきたい。猛省を促します」と切り出すと、フェイクにまみれた野党批判のオンパレード。

まず三原は「野党の皆さんは、年金を増やす具体的な政策を持っているのでしょうか? 具体的な対案もないままに、いたずらに国民の不安をあおる」と批判した。

実際には今回の参院選の公約で立憲民主党や共産党も「具体的な対案」を盛り込んでいる。不安をあおるのは、国民の怒りに向き合わず、金融庁の「2000万円不足」報告書を、選挙目当てで「なかったことにする」政権与党の姿勢の方だ。

続けて三原は「民主党政権の3年間、年金の支給額は増えるどころか、なんと、引き下げられていた」「安倍内閣は、まったく違います。今年、年金支給額はプラスとなりました」と強調したが、これも誤解を招く表現だ。確かに民主党政権は一度も年金のプラス改定をしなかったが、さらに輪をかけて年金を引き下げたのは安倍政権だ。

2013年から過去の物価下落時に特例措置として年金を減額せず据え置いた「特例水準」を解消。その結果、12年度に月6万5541円あった基礎年金額は、昨年度には月6万4941円と、600円ダウン。

三原が「今年、プラスになった」と胸を張っても、上げ幅はたった月67円で、実は民主党政権時代よりも年金の支給額は大幅に減っている。

三原は「安倍内閣は、この6年間で、正社員を130万人増やしました」と誇らしげだが、不安定な非正規従業員が304万人も増えた事実には口を閉ざす。
「民主党政権はどうだったか? 増えるどころか、なんと、50万人も正社員が減っていた」と言うが、08年のリーマン・ショックを挟んだ07年から09年にかけ正社員は54万人も減っていた。この時代、政権を担ったのは自民党だ。
フェイク演説で「総理に感謝しろ」とはいい度胸
三原は「総理大臣は毎年のようにコロコロ代わり、日本のプレゼンスは一気に低下」「やることすべてがブーメラン。もう悪夢は絶対見たくない」と民主党政権をクサしたが、その言葉は自民と彼女にも跳ね返る。
嘘まみれの演説で、「民主党政権の負の遺産の尻拭いをしてきた安倍総理に感謝こそすれ、問責決議案を提出するなど、まったくの常識外れ。『愚か者の所業』とのそしりは免れません」と結論づけ、野党を罵れる三原の感覚が恐ろしい。

不都合な事実から目をそらし、都合のいいデータの我田引水でことさら長期政権の“成果”を誇張、一方的に民主党政権を「悪夢」と決めつけ、負のレッテルを貼りつける――。たった7分余りの演説で安倍政権の不誠実さを体現してみせる三原は、さすが“迷女優”と言わざるを得ない。

そもそも三原自身、上から目線で野党に「恥を知れ」などと言える立場か。

10年に初当選して以来、メディアを賑わせるのは「年下男性」の話題ばかり。16年に自分の公設秘書を務めた24歳年下の男性と3度目の結婚。公設秘書を辞めさせ、夫を私設秘書に切り替えたが、長年、内縁関係にあった11歳年下の“元カレ”も年収800万円の私設秘書に据えたままだと週刊誌に報じられた。

ダンナと元カレ、2人の秘書給与は本をただせば血税だ。税金を浪費して自分のオトコを養う三原の“肉食ぶり”こそ公私混同で、愚か者のそしりは免れず「恥を知れ」と言いたくなる。

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