【国産ウイスキー熱】

7月5日(金)

皆さんこんにちは

今日の記事

日本の高級ウィスキーが危ない

中国人が買い占めて市場に出回ってないらしい・・

山崎50年は3250万円 国産ウイスキーが高価売買される理由

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飲みたい人にとっては封の開いた山崎でも価値が高い(C)日刊ゲンダイ
飲みたい人にとっては封の開いた山崎でも価値が高い(C)

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 リユース(2次流通)市場が活況を呈している。ブランドバッグや衣類、時計など、さまざまなものが売買され、生前整理、遺品整理などの強い需要もあり、取扱高は年々増えている。中でも、国産ウイスキーの売買が活発だという。お酒の買い取りを行っているバイセルテクノロジーズマーケティング戦略本部の吉本慎之介さんに話を聞いた。

「弊社は着物や切手を中心に取り扱っていますが、ウイスキー、ブランデーといったお酒の取り扱いもあります。中でも圧倒的に国産ウイスキーが増えていて、今年はお酒全体で月平均700本ほど買い取りさせていただいております」

買い取り価格高騰の理由は、国産ウイスキーの国際的な評価の高まりやハイボールブーム、2014年放送のNHK朝の連続テレビ小説「マッサン」の影響が大きい。それ以前はウイスキー消費自体は減少傾向で、生産は抑制されていた。長期熟成物は、たるに原酒を詰めて一定期間寝かせる必要があるため、突然の需要に供給が追いつかない。

そのため、サントリーの山崎や響、ニッカウヰスキーの竹鶴といった人気銘柄の年代物を中心に品薄状態になっていて、在庫があっても値段が高騰しているのが分かる。

昨年、香港のサザビーズのオークションでサントリーの「山崎50年」が、3250万円で落札されたほど。山崎の場合、10~20年ほど前のものが30万円ほどで買い取りされているケースがざらにある。年数表記のない「ノンエイジ」ものでさえ、高値で取引されている。そのため、飲みたくても飲めないウイスキー好きの人たちからは、目減りしたものでもいいから譲ってほしいという要望もあるとのこと。

「間違いのない状態かを確認できたものに限り、目減りしたものでも買い取りをしております。中には、空き瓶を集めている方もいるので、空き瓶の買い取りも行っています」(吉本さん)

格段に安く買えるため、本当に飲みたい人にとっては、それでも構わないようだ。今後も品薄状態が解消される見込みはないため、国産ウイスキー熱は収まる気配すらない。

贈答用に贈られたウイスキーが家庭で保管されていることも少なくない。飲まない人にとっては、今が高値で売れるチャンスといえるだろう。

「封が開いていないものであれば、ラベルや箱の有無など、保存状態で査定価格が変わってきます。一見、問題がなくても、キャップが緩んでいたり、微妙なヒビが入って漏れているものもあります。こうした恐れのあるものをお売りになる場合、査定員が来るまでご自身で動かさないことをお勧めします」(吉本さん)

(取材・文=伊藤洋次)

本日の逸品

のどぐろ入荷しました。

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脂あります。塩焼きでどうぞ!

一人前2千となります。