【メロリン・キュー】
7月19日(金)
皆さんこんにちは
今日の記事
言っている事はもっともだ
もっとサポートして具体的な形になれば多くの支持を得られるかも
安倍自民が恐れ、大メディアが無視する山本太郎の破壊力
今、最も聴衆を集められる政治家だ。参院選も終盤戦。山本太郎代表が率いる「れいわ新選組」への支持が凄まじい勢いで広がっている。
4月にできたばかりの「政治団体」に過ぎないが、山本の演説はユーチューブでモノ凄い数で再生され、寄付金はついに3億円を突破した。先週12日には候補10人が東京・JR品川駅前に集結。「れいわ祭」と称した演説会の開催を呼びかけると、口コミやSNSを中心に情報が拡散し、みるみるうちに黒山の人だかり。駅につながる通路や階段も人、人、人で、集まった聴衆の数は実に3000人に上った。
山本が「20年以上続くデフレで、あなたの生活が、あなたの人生が削られてきた。取り戻すには消費税の廃止しかない」と訴えると、「そうだー」と賛同の声が上がり、拍手の音が鳴り響く。たっぷり3時間に及んだ山本らの“マイクパフォーマンス”を熱心に聞き入っていた。
「税金はないところから取るな! あるところから取れ!」――山本のシンプルかつ、歯切れの良いメッセージに感化されたのは、悪政に虐げられた庶民だけではない。文化人たちも決起し、こぞって支援を打ち出している。
前出の「れいわ祭」には、作家の島田雅彦氏や、脳科学者の茂木健一郎氏、ギタリストのSUGIZO氏らも“参戦”。痛烈な安倍批判と熱い山本支援を繰り広げた。
まずSUGIZO氏は淡々とこう訴えた。
茂木氏は、常軌を逸した安倍政権の「韓国叩き」を念頭に、聴衆にこう問いかけた。
「日本ってね、他人のことをこんなに揶揄したり、引きずり降ろそうとしたりする人ばっかりの国だったっけ? 違うよね。日本ってこんなにお隣の国のことの悪口言ったりとか、いろいろ意地悪するような国だったっけ? もっと優しい国じゃないですか? なんで今、優しくなれないんですか? 一人一人が大事にされてないから、他人に優しくできないんじゃないですか?」
彼らが正鵠を射る正論を畳み掛けるごとに、聴衆から賛同の拍手が地鳴りのように湧き起こった。
